最終更新日:2018/05/01
最終取材日:2011/05/07
たいちょうのさと
路線:福井鉄道福武線
浅水  ←  泰澄の里  →  三十八社
所在地:福井県福井市浅水町139

泰澄の里駅ホーム

発車した776+777普通越前武生行き
 泰澄の里駅は浅水駅−三十八社駅間の新駅として、2011年3月20日に開業した片面ホームの無人駅。駅名は福井市三十八社町にある泰
澄寺に由来する。泰澄寺は麻生津地区の旧北陸道沿いにあり石段を登ると正面に大師堂、左に本堂があり、大師堂の奥には白山権現社が在る。
また泰澄ゆかりの遺跡として、北東に坐禅石、北方に産湯池、隣接して泰澄の坐禅修行中の落雷を封じた池とされる雷之池がある。
 泰澄は奈良時代初期の僧とされ36歳の時、加賀、越前、美濃の三ヶ国にまたがる白山を開いたと伝えられ、白山信仰と結びついて越前をは
じめ近隣には泰澄開創と伝えられる社寺が多く建立されている。駅名は公募によって決められた。
 駅は県道191号線と旧国道8号線の県道229号線の接続地点付近にある。駅の田原町側に県道191号線の踏切があり、県道沿いに駅へ
の入口と駐輪場がある。ホームには大型車両1編成分の上屋と待合室、トイレが設置されている。設計は同時開業の清明駅と同じ。
 急行列車は停車しないので急行運行時間帯は1時間に2本となる。江端駅−三十八社駅間は長い直線区間でホームから浅水駅と三十八社駅の
ポイントシェルターが見える。(実際は鳥羽中駅付近まで直線区間)
 ホームの前は水田で裏側はフレッグ食品工業の倉庫がある。泰澄寺付近に県営杉の木台団地とフクビ工業の本社工場がある。駅周辺も住宅地
として開発が進み、通勤、通学利用が見込めるため新駅開業となった。

泰澄の里駅全景

田原町駅側からのホーム

ホームの泰澄の里駅周辺マップ

停車中の774+775普通田原町行き

ホームから田原町駅方向

ホームから越前武生駅方向

ホームの駅名標

越前武生駅側からホーム

ホームの待合室

ホームの時刻表と運賃表

ホーム停車位置付近

県道191号線踏切から国道8号線方向

県道191号線踏切から泰澄の里駅

駅入口の階段

ホームからのスロープ

ホームへのスロープ

ホームの駅銘板(仮)

ホームのトイレ

駐輪場

ホームの上屋部分

県道191号線の駅案内板

県道191号線踏切から229号線側

駅前から国道8号線方向

駅から県道191号線

福井県軽自動車会館

発車した774+775普通田原町行き

発車した774+775普通田原町行き

発車した774+775普通田原町行き

発車した776+777普通越前武生行き

発車した776+777普通越前武生行き

発車した776+777普通越前武生行き