浅水駅舎 |
到着する770+771普通田原町行き |
浅水駅は福武電気鉄道の福井市(福井新)−兵営(新明)間が開通した1924(大正13)年の3年後の1927(昭和2)年6月5日に開業した。 ホームは島式で福井鉄道では珍しい有人駅。本線の他、駅舎反対側には側線があり、保線車両が止まっている。駅舎は木造のログハウス風で、 島式ホームとは警報機と遮断機の付いた踏切で結ばれている。側線の外側に貨物用のホームらしいものが残っている。 駅南側に駐輪場があり、更に南側には福井県の整備した有料のパークアンドライド駐車場がある。水落駅とともに福井鉄道におけるパークア ンドライドのモデル駅の1つとなっている。但し、水落駅は無料で福井からの運賃が高い分無料になったのか。 浅水駅の駐車場は富山地方鉄道の越中舟橋駅同様に月極とフリーがあり、月極は1月3000円、フリーが1日300円となっている。越中 舟橋駅のような料金収受機が設置されていないため浅水駅が業務を委託している。駐車場を利用する場合は浅水駅で購入した駐車券を外部から 見やすい場所に掲示する。1日券は駐めた時刻から24時間で午後に車を駐めて福井鉄道とJRを利用して温泉へ行って来るような使い方もで きる。 駅から約500mの所に福井県立足羽高校があり、この駅が有人駅として残ったのも、そのためである。JR大土呂駅まで約1500mで大 土呂駅近くに福井南高校がある。駅から1kmほど西の丘陵地帯に青葉台団地があり、更にその南側に杉の木台団地がある。南側に麻生津小学 校、麻生津保育園、麻生津郵便局があるが、麻生津の町名は見当たらない。ここは昭和32年に福井市と合併する前は麻生津村だった。現在、 浅水川は鯖江市内を流れているが以前はこの付近を流れていた。 |
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浅水駅ホーム |
発車した774+775普通田原町行き |
ホームから田原町駅方向 |
ホームから越前武生駅方向 |
田原町方面駅名標 |
改札口と窓口 |
券売機と窓口 |
窓口上の運賃表 |
駐輪場 |
県営パークアンドライド駐車場 |
県営パークアンドライド駐車場 |
越前武生駅側からホーム |
ホームから越前武生駅方向 |
田原町駅側のポイントシェルター |
越前武生駅側のポイントシェルター |
側線の保線車両 |
駅銘板 |
駅舎入口のスロープ |
駅前の道路から |
ホームからハーモニーホール |
駐車場出入口 |
列車からLRT化前の浅水駅 |