最終更新日:2020/03/06
最終取材日:20
09/10/27
さかかみ
路線:JR東海高山本線
打保 ← 坂上 → 角川
所在地:岐阜県飛驒市宮川町林

坂上駅舎

ホーム富山側から跨線と駅舎
 1933(昭和8)年11月12日国鉄飛越線の杉原−坂上間の開通時
に開業した。翌年10月25日に岐阜側から線路を延ばしてきた高山線
が当駅で結ばれて飛越線と高山線は統合されて高山本線となった。
 ホームは駅舎側片面ホーム1番線が富山方面の下り列車、跨線橋を渡
って島式ホームの2番線が高山方面となっている。3番線は一部の列車
が使用する。高山本線は飛?古川まで比較的本数が多いが、この付近は
県境になるため列車本数は少なく、上り高山方面が8本、下り猪谷行き
が8本となっている。
 駅舎は漫画による村おこしを狙って旧宮川村が設置した「遊ingギャ
ラリー」(ベルギーの絵本の図書館) に併設されている。無人駅で乗車
券の販売などは行われていない、駅の管理は高山駅が行っている。富山
側に保線基地があり富山側3番線の外側に保線車両の車庫がある。
 駅の高山駅側に関西電力坂上発電所があり、ホームから水芭蕉や宮川
を泳ぐ魚がペイントされたサージタンクが見える。取水する坂上ダム堰
堤は坂上駅と角川駅の中間地点にある。駅の北側に富山県では神通川と
なる宮川が流れている。
 高山本線はこの宮川に沿って建設されているが坂上駅周辺は川から離
れ、駅と川に挟まれた地域に宮川振興事務所(旧宮川村役場)や飛驒市立
宮川小学校、飛驒市立宮川中学校坂上郵便局があり、駅舎前にJAひだ
宮川支店がある。
 坂上駅は宮川に造られた打保ダム湖の最上流部にある。駅前には岐阜
県道481号(旧360号線)が通っている。
宮川左岸を国道360号線が通っている。国道360号線は改良が進み
随分走りやすくなった。

坂上駅付近の打保ダム湖(宮川)

駅前の飛驒市立宮河町公民館 宮川振興事務所  Googleマップから

関西電力坂上ダム

坂上ダム湖(宮川)

1番ホームから打保駅方向

1番ホームから角川駅方向

1番富山方面ホーム駅名標

2番高山方面ホーム駅名標

柱用駅名標

角川駅側端からホーム

2番ホームから打保駅方向

3番線から引き込み線へのポイント

打保駅側端からホーム

2番ホーム待合室と上屋

2番ホームから駅舎入口


県道481号線から駅舎

関西電力坂上発電所

関西電力坂上ダム

3番ホーム

1番ホームから打保駅方向

跨線橋下から高山駅方向

2番ホーム待合室

2番ホーム跨線橋階段

跨線橋通路

1番ホーム跨線橋階段

1番ホーム駅舎入口のベンチ

1番ホーム駅舎への入口

駅舎の待合室

「遊ingギャラリー」への階段

駅舎入口のスロープと階段

「遊ingGallery」銘板

富山駅側の保線基地

富山駅側の保線車両車庫

JAひだ宮川支店

県道481号線富山方向

県道481号線高山方向

コミュニティバスのバス停

旧宮川振興事務所(解体改築)

水害から復旧した坂上ダム前の橋梁

水害から復旧した坂上ダム前の橋梁

坂上ダム堰堤前から橋梁