最終更新日:2017/03/31 最終取材日:2017/03/18 |
おやしらず 路線:えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン 青海 ← 親不知 → 市振 |
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所在地:新潟県糸魚川市大字歌字平18 |
親不知駅舎 |
停車中のET122-4普通泊行き |
親不知駅は1912(大正元)年10月15日に国鉄北陸本線の泊駅− 青海駅間延伸時に開業した。島式ホーム1面の無人駅で跨線橋は無く、 ホームへは駅舎から遮断機、警報機付きの構内踏切がある。ホームに番 線は設定されておらず、駅舎側が富山方面、海側が直江津方面となって いる。糸魚川駅が管理駅で、待合室とホームに管理駅からの案内放送装 置がある。 2015年3月14日に北陸新幹線長野−金沢間開業により、えちご トキめき鉄道 日本海ひすいラインの駅となった。 駅前を県道525号線(旧国道8号線)が通っており、県道沿い富山側 の駅舎から約100mの場所に駐輪場が設置されているが利用者が少な く駅舎の軒下に駐めることができる。このあたりは立山連峰が日本海に 落ち込む最も狭い場所でホームも狭い。ホームの海側を北陸自動車道と 国道8号線が通っている。 松尾芭蕉が奥の細道で越後から越中へ入った時代の北国街道には道ら しい道はなく、海岸の断崖の下にできた僅かな波打ち際を走り抜けるよ |
うに通過していた。世にいう親不知・子不知の難所だった。 親不知の集落は富山側の久治谷(外波川)と直江津側の歌谷(歌川)によ って作られた僅かな平地に存在する。外波川河口付近に北陸自動車道の 親不知インターチェンジ(IC)、歌谷付近に、えちごトキめき鉄道日本海 ひすいライン親不知駅がある。駅の利用者はほとんどが両集落の人で徒 歩で行き来する。バスは金曜日のみの運行となっているため、糸魚川の 市街地へ行くのはマイカーか鉄道となる。 親不知IC付近に親不知ピアパーク、親不知駅付近に親不知郵便局が ある。親不知駅は環境省の中部北陸自然歩道コースA−15(25km) の起点駅となっている。 コースは、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン青海駅が起点で、 親不知駅が終点であるが、駅前の案内板は親不知駅を起点としたものに なっている。 親不知駅から外波川に沿って登り、グリーンパーク親不知から大平峠 を越え、橋立ヒスイ峡谷から青海川に沿って青海駅まで下るおおよそ8 時間のコース。 |
泊駅側から親不知駅ホーム |
ホームから国道8号線と北陸自動車道 |
海岸の断崖の下にできた僅かな波打ち際が北陸道だった |
親不知ピアパーク |
ホームから市振駅方向 |
ホームから青海駅方向 |
富山方面ホーム駅名標 |
直江津方面ホーム駅名標 |
柱用駅名標 |
青海駅側のホーム入口 |
ホーム入口から市振駅方向 |
青海駅側から泊方面ホーム |
青海駅側から直江津方面ホーム |
駅舎−ホーム間の構内踏切 |
構内踏切から駅舎 |
駅舎から構内踏切 |
ホームへの出入口 |
駅舎待合室のベンチ |
駅舎待合室の時刻表 |
青海駅側から駅舎 |
駅舎の入口 |
駅舎待合室の運賃表 |
改修前のホーム 2012/12/03 |
到着する475系富山行き 2012/12/03 |
通過した683系特急「はくたか」 2012/12/03 |
駅舎ホーム側の銘板 |
エアーセクションクリア標識 |
機関車用速度標識 |
ホーム狭いための注意看板 |
名勝案内板 |
列車接近警報装置 |
直江津方面乗車口案内 |
富山方面乗車口案内 |
ホームから駅舎 |
ホームと駅舎の出入口 |
駅舎入口の銘板 |
駅舎富山側のトイレと保線小屋 |
駅舎富山側の保線関連施設 |
駅舎から離れた駐輪場 |
駐輪場前から富山方向 |
駐輪場前から直江津方向 |
駅舎前の親不知駅周辺案内板 |
案内板・親不知ジオサイト |
中部北陸自然歩道案内板 |
青海駅側の親不知郵便局 |
親不知ピアパーク |
親不知ピアパークおさかなセンター |
親不知ピアパーク食堂と売店 |
漁師が経営する食事処「漁火」 |
親不知ピアパーク前の岩 |
風波トンネル付近から駅方向 |
グリーンパーク親不知の雨池 |
橋立ヒスイ峡谷 |
発車したET122-4普通泊行き |
発車したET122-4普通泊行き |
到着するET122-3普通直江津行き |