最終更新日:2017/02/04
最終取材日:2007/06/02

おしの
路線:北陸鉄道石川線
新西金沢 ← 押野 → 野々市
所在地:石川県野々市市押野5丁目394

押野駅ホーム

発車した7000系7100形第1編成普通野町行き
 押野駅は石川鉄道が新野々市(現:新西金沢)−鶴来間を開通させた、
1915(大正4)年6月22日に開業した。
 当時は石川郡押野村だった。現在は金沢の市街地と完全に一体化され
ている。
 野々市市と金沢市の境界は駅の東側50mくらいのところにある。押
野村では分割編入問題があった。押野村全域が金沢市に編入された後も
御経塚、野代、押越、押野の4地区が野々市町への編入を強く希望し1
956(昭和31)年に、まず御経塚、野代、押越の3地区が野々市町へ
編入され、押野地区は翌1957年に住民投票を行い賛成多数で押野地
区の中心を含む南側3分の2ほどが野々市町に編入となった。
 平成の大合併でも野々市町が金沢市との合併に至らなかった原因の一
部にもなっているかも知れない。
 片面ホームの無人駅で1990(平成2)年に7000系導入により、
ホームの嵩上げが行われ、ホーム上に待合室も設けられている。
 駅の鶴来側で金沢市と岐阜市を結ぶ国道157号線がオーバークロス
し、押野駅の野町側で白山市宮永町と金沢市横川の国道157号を結ぶ
県道194号(4車線)がアンダークロスする。このあたりはバス路線網
が密で駅の利用者は少ない。

野町駅側から押野駅

県道194号線金沢市米泉町側

ホームから新西金沢駅方向

ホームから野々市駅方向

駅名標

ホームの待合室

ホームの待合室内部

ホーム待合室の時刻表と運賃表

ホームへの入口

野町駅側からホーム

鶴来駅側の踏切

県道194号線野々市市押野町側

発車した7100形第1編成普通野町行き

ホームと停車中の7200形鶴来行き

新西金沢−押野間を走る7000形鶴来行き