県道102号線踏切から西春江ハートピア駅ホーム	発車したMC7003+TC7004三国港行き
西春江駅は三国芦原電鉄の福井口−芦原間２０kmが開通した１９２８(昭和４)年１２月３０日に開業した。ホームは相対式で福井方面ホーム上に待合室と作業用の小屋があるが駅舎は無い。どちらのホームも上屋があり、三国港方面のホームには待合室は無く上屋の下にベンチが設置されている。２０１７年３月２５日に坂井市の「笑顔で暮らせるまち」プロジェクトで現駅名に変更された。 　三国港駅側にホームへの入口と警報機のみの構内踏切がある。福井方面ホームは福井駅側にも入口があり、ここに駅銘板があって駐輪場も設置されている。 　駅前の福井側に農協「ＪＡはるえ」の春江中央支店がある。駅から約９００ｍの藤鷲塚の白山神社境内には、県の天然記念物に指定されている樹齢約８００年のフジの木があり、４月中旬から５月初めの開花時期には紫の花を咲かせる。 　駅の東側約１５００ｍの所に福井空港のターミナルビルがあるが、かつては東京や名古屋へ国産ターボプロップ機ＹＳ１１による定期便が就航していたが１９７６年４月１日以来定期便は就航していない。ジェット機は就航できず駅からはゆったりと空を飛ぶグライダーの姿が見える。福井の空港は小松空港でＪＲ福井駅から小松空港行き高速バスが運行されている。
構内踏切から福井方面ホーム	発車したMC6101+MC6102福井行き