太郎丸エンゼルランド駅舎	到着するMC6112+MC6105福井行き
太郎丸エンゼルランド駅は三国芦原電鉄の福井口−芦原間２０kmが開通した１９２８(昭和３)年１２月３０日に太郎丸駅として開業した。片面ホームの無人駅。駅周辺には住宅地が多いが少し離れると水田が多く残っている。 　２０１０年頃バリアフリーに改修され、水洗トイレが新設された。トイレには列車接近警報表示器が付いている。「電車が」と「きます」が交互に表示される。ホームへの入り口は南側と北側の２カ所にある。北側を県道１６０号線が通っており、北側の県道踏切脇から入る入口がメインの様だ。 ２０１７年３月２５日に坂井市の「笑顔で暮らせるまち」プロジェクトで現駅名に変更された。 　駅の東側約７００ｍの文化の森に大ホールを持つハートピア春江・図書館・テニスコート・プール、福井県児童科学館(エンゼルランドふくい)などの文化・スポーツ施設が集中しているが、ほとんどがマイカーでの利用であり、電車を利用する場合も、ほとんど同じ距離にあるＪＲ春江駅からの利用が多く、当駅の利用に結びつかない。 　駅南側に福井県運転者教育センターがあるが、当駅や鷲塚針原駅から徒歩１５分掛かるので、センター入口まで行く京福バス利用が多いのか。最近、駅周辺の宅地開発が進み、５６台駐車可能なパークアンドライド駐車場が整備され、通勤通学利用も増えている。
福井駅側の踏切からホーム	発車したMC6107＋MC6111三国港行き
福井県児童科学館(エンゼルランドふくい)      　(あわら市観光協会から)	駅前から福井側に水田が広がる