最終更新日:2019/07/09
最終取材日:2019/04/18

かねまる
路線:JR西日本七尾線
千路 ← 金丸 → 能登部
所在地:石川県鹿島郡中能登町金丸ヌれ49

金丸駅舎

発車した415系普通金沢行き            2006/07/23
 金丸駅は七尾鉄道が七尾まで開通した1898(明治31)年4月24
日に開業した。旧駅舎は免田駅同様に跨線橋が駅舎の内部から直接出る
という特異な構造をしていた。
 2005年5月12日に金丸駅振興会の「ギャラリー朱鷺」が併設さ
れた新しい駅舎がオープンしたが、駅舎から直接跨線橋の階段が出る構
造は変わっていない。
 駅舎の入口に自動券売機が設置されている。駅舎新築時に駐車場と駐
輪場も整備された。ホームは相対式で駅舎側の1線スルーでカーブにな
っている。ホームに線番はなく、駅舎側が七尾方面、跨線橋を渡って反
対側が金沢方面だが通過列車はスルー側を通過する。
 金沢方面ホームの七尾側に農道がそのままホームに乗り入れた形の入
口があり車いすの利用も可能だが、ホームと車両の段差があり一人での
利用はできない。
 駅の500mほど七尾側に金丸小学校がある。駅舎の反対側はすぐに
羽咋市の金丸出町となっている。駅の北側には眉丈山(びじょうざん 
386m)がある。このあたりはかつて野生の朱鷺が生息していたとこ
ろで、付近には朱鷺の台カントリークラブの名前が見られ、金丸駅の待
合室も「ギャラリー朱鷺」となっている。
 駅から約300mの県道2号線の旧道沿いに鎌宮諏訪神社があり、神
木に鎌を打ち付ける鎌打ち神事が行われる。鎌打ち神事は諏訪大社式年
造営御柱大祭の前年に行われるが、石川県では中能登町の鎌宮諏訪神社
と藤井住吉神社、七尾市の日室諏訪神社で行われ、石川県指定無形民俗
文化となっている。石川県と長野県でのみ行われている珍しい神事。
  

千路駅側からホーム

到着する415系普通金沢行き

駅前の案内図           クリック拡大

鎌宮諏訪神社のご神体のタブノキ

ホームから千路駅駅方向

ホームから能登部駅方向

七尾方面ホームの駅名標

金沢方面ホームの駅名標

柱用駅名標シール

七尾方面ホームから跨線橋

跨線橋通路

跨線橋通路から千路駅方向

跨線橋通路から能登部駅方向

金沢方面ホームから駅舎と跨線橋

駅舎とホームの出入口

駅舎出入口の券売機

駅舎の運行状況ディスプレー

ギャラリー朱鷺

千路駅側の駐輪場

能登部駅側の駐輪場

千路駅側のパークアンドライド駐車場

駐車場のコミュニティバス停 時刻表と路線図

ホームの列車接近警報機

金沢方面ホームの待合室

金沢方面ホームの案内板

通過列車の注意板

跨線橋階段踊り場から駅舎側

跨線橋通路から階段踊り場

跨線橋通路から金沢方面ホーム

駅舎階段前の時刻表

駐車場のバス停標

能登部駅側のスロープ

千路駅側から金丸駅

金沢方面ホームの出入口

通過する683系特急和倉温泉行き

通過した683系特急和倉温泉行き

発車した415系普通金沢行き  2006/07/23