最終更新日:2024/09/22
最終取材日:2024/09/07

はくい
路線:JR西日本七尾線
南羽咋 ← 羽咋 → 千路
所在地:石川県羽咋市川原町18

金沢側から羽咋駅舎

停車中の521系普通七尾行き
 羽咋駅は七尾鉄道が七尾まで開通した1898(明治31)年4月24
日に開業した。
 ホームは相対式2面3線で改札口前の1番線が七尾方面、跨線橋を渡
って2番線が七尾・和倉温泉方面となっている。3番線が待避線となっ
ている。中能登地区の中心都市で七尾線のすべての列車が停車する。2
018年は上下各1列車が3番線を使用する。
 駅舎は海側西口にあるが、東口にも駅舎がある。駅の南北は歩行者自
転車は地下道で結ばれている。駐輪場は東口に2カ所、西口に1カ所設
置されている。西口駅舎内にはみどりの窓口がある。西口駅舎は196
6(昭和41)年に完成した。東口は1993(昭和5)年に完成した。以
前は西口の待合室に売店チャオがあったが、現在は多数の自販機が並ん
でおり、カップ麺やパンの自販機もある。
 1972(昭和47)年までここから志賀町の三明まで北陸鉄道能登線
が走っていた。北陸鉄道唯一の非電化路線でキハ5251(国鉄キハ0
7)などが使用されていた。七尾線から能登一宮の気多大社への初詣臨
時列車と柴垣海水浴場への臨時列車が乗り入れていた。いずれもC58
が牽引する客車列車だった。廃線跡は自転車専用道路となっており、羽
咋駅にはレンタサイクルがある。
 国道249号線を柴垣方面へ向かうと途中の一宮町に能登一宮の気多
大社があり、柴垣の東側に能登の名刹妙成時がある。
 駅東口から約1kmの所に石川県立羽咋高校がある。その西隣にハク
イ村田製作所がある。東側の国道415号線沿いには郊外店
が建ち並んでいる。
 ここは富山県の氷見市に近く、かつては氷見線の羽咋までの延伸が計
画されたこともあった。氷見市と羽咋市は国道415号線が整備され互
いに通勤圏内となっている。
 羽咋駅前通り商店街周辺に2005年3月より擬音彫刻の石像が設置
されたが、駅前の「ジャーン!」「ズズズズズ」が民放テレビの「秘密
のケンミンSHOW」で紹介された。擬音彫刻は連作で他には「ゴゴゴ
ゴゴゴゴ」・「ドドドドド」「ジョジョ石
などがある。ジョジョ石」
には文字が刻まれていない。
  駅の西側約2kmにある千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイは、車
で砂浜を走れる日本で唯一のドライブウェイで、全長は約8km、観光
バスも走ることができる。
 駅の東側約5kmにある宇宙科学博物館コスモアイル羽咋には、宇宙
開発遺産のレッドストーンロケット、ボストーク宇宙船、月面着陸船ル
ナ24号予備機、アポロ宇宙船が持ち帰った月の石など、いずれも本物
の他、実物大のレプリカも沢山展示保存されている。コスモアイルは
「宇宙の出島」を意味する。
   

七尾側から西口駅舎

千路駅側からホーム

重要文化財 妙成寺本堂

国道249号線滝町パーキングから柴垣海岸長手島

2番ホームから南羽咋駅方向

1番ホームから千路駅方向

1番ホームの駅名標

2番ホームの駅名標

3番ホームの駅名標

西口駐輪場からホーム

2番ホームから1番ホーム

1番ホームから2番ホームから

東口から3番ホーム

ホームから西口改札口

西口改札口

西口の窓口と改札口

西口の券売機

西口駅舎の時刻表

413系と415系のドア扱いの説明

時刻表下の号車案内と乗り場案内

西口待合室   カップ麺とパンの自販機が見える

西口待合室の自販機

西口駅舎入口 タクシー乗り場

西口地下道入口のバス待合室

発車した富来行き  
三菱製ノンステップバス

西口駐輪場

西口駅前ロータリー
 
ズズズズズとジャーン!

バス駐車場の富来行き  
日野製ノンステップ

東口駅舎

東口の改札口

東口の改札口と窓口

東口の券売機

東口の待合室

東口とホーム間の跨線橋

東口の南羽咋駅側の駐輪場

東口の市営駐車場 奥は民営駐車場

東口の千路駅側駐輪場

列車接近警報機

バス乗り場

唐戸山神事相撲の像

唐戸山神事相撲の像

地下道西口入口

地下道西口階段

地下道通路

地下道東口階段

東口地下道入口

東口地下道入口から羽咋高校へ

石川県立羽咋高校

公立羽咋病院

千里浜なぎさドライブウェイ

北陸鉄道能登線跡

気多大社神門

コスモアイル羽咋

到着する413系普通七尾行き

停車中の413系普通七尾行き

発車した683系特急名古屋行き