最終更新日:2025/01/16
最終取材日:2024/10/20

だいしょうじ
路線:IRいしかわ鉄道線
加賀温泉 ← 大聖寺 → 牛ノ谷
所在地:石川県加賀市熊坂町イ136

大聖寺駅舎

停車中の521系普通金沢行き

 大聖寺駅は官設北陸線が小松まで開通した1897(明治30)年9月20日に開業した。大聖寺駅からは山代温泉と山中温泉を結ぶ、北陸鉄道加南
線が運行されていて特急列車の停車する駅だった。
 大聖寺駅に特急が止まらなくなったのは、1970年10月1日に動橋駅との間にあった小駅の作見駅が特急停車駅に格上げされ駅名を加賀温泉駅に改称してからである。動橋と大聖寺と短い区間で停車していた特急は加賀温泉駅停車に集約された。
 大聖寺駅は加賀市の玄関口で、ホームは駅舎側1番線が金沢方面で、跨線橋を渡って3番線が福井方面となっている。2番線は待避列車と大聖寺発着の列車が使用する。3番線の外側にもう一本金沢側が行き止まりの線路があり、線路の外側がレールや砕石の資材置き場になっており、保線用車両が発着する。1番線の外側にも駅舎までの側線があり、マルタイなど保線車両が止まっている。待合室には飲料の自販機と駅の図書館がある。
 2017年4月15日からICOCAエリアとなり
ICカード用の簡易改 札機が設置されている。2024年3月16日北陸新幹線金沢-敦賀間
開業に伴い北陸本線はIRいしかわ鉄道に移管された。

 駅前にはアパホテル、加賀市役所、加賀市民会館
加賀市体育館市立中央図書館、石川県九谷焼美術館などがあ る。駅から1kmくらいの所に石川県立大聖寺実業高校がある駅から600mの所に単位制高校の石川県立加賀聖城 高校がある。
 駅の表と裏にチェーン、コンベア製造の大同工業本社工場がある。大同工業は駅舎側に本社、体育館、3番線側に工場があり、福井駅側に本社と工場を結ぶ歩行者用の大同踏切がある。
 市街を流れる大聖寺川の上流に山中温泉があり、温泉付近の大聖寺川は鶴仙渓として遊歩道が整備されている。さらに上流には石川県が管理する我谷ダム九谷ダムがある。九谷ダムの更に上流、山中温泉九谷町に古九谷発祥の地がある。
 2024年3月16日北陸新幹線 金沢- 敦賀間開業に伴いIRいしかわ鉄道に移管され、無人駅となった。


改札前からホーム牛ノ谷駅方向

山中温泉街

我谷ダム湖の紅葉

温泉街下の大聖寺川鶴仙渓

2番ホームから加賀温泉駅方向

2番ホームから牛ノ谷駅方向

1番ホーム駅名標

2番ホーム駅名標

3番ホーム駅名標

1番ホーム改札口付近のLED照明駅名標

2番ホームから1番ホーム

2番ホームから1番ホーム

1番ホーム

2、3番ホーム

1番ホームの跨線橋階段

跨線橋通路

跨線橋から加賀温泉駅方向

跨線橋から牛ノ谷駅方向

跨線橋から2、3番ホームへの階段

2番ホームから跨線橋

2番ホーム牛ノ谷駅側端から橋跨線橋

2、3番ホームの列車接近警報機

2、3番ホームのベンチ

1番ホームの庭

ホームから改札口

改札口

改札口の列車案内ディスプレー

券売機

駅舎の待合室

陶板の駅銘板とIRいしかわ鉄道のマーク

今村証券とアパホテル

短時間駐車場と西町センタービル

駐輪場

跨線橋から大同工業

駅前通り

古九谷発祥の地碑

駅前のバス停

石川県九谷焼美術館

石川県九谷焼美術館入口の案内板

加賀市中央図書館

大聖寺川鶴仙渓こおろぎ橋

こおろぎ橋から聖寺川鶴仙渓

大聖寺川上流の九谷ダム

山中温泉山中座

山城温泉総湯「古総湯」

山城温泉の九谷焼窯跡展示館 ホテル瑠璃光付近

停車中の419系金沢行き 2006/06/18

停車中の419系金沢行き 2006/06/18

通過した485系特急大阪行き 2006/06/18

通過する681系特急富山行き 2006/06/18

通過した683系特急米原行き  2011/08/30

通過する683系特急富山行き 2011/10/27

到着する521系普通福井行き  2011/08/30

停車中の521系普通金沢行き  2011/08/30

通停車中の521普通系金沢行き  2011/08/30

停車中の521系普通金沢行き
1920×1080

停車中の521系普通金沢行き
1920×1080

到着する521系普通福井行き
1920×1080



最終更新日:2025/01/09
最終取材日:2024/10/20

たけふ
路線:ハピラインふくい線
鯖江 ← 武生 → 王子保
所在地:福井県越前市府中1丁目1番

武生駅舎

発車した521系普通敦賀行き

 武生駅は官設北陸線が福井まで開通した1896(明治29)年7月15日に開業した。ホームは国鉄型線形で駅舎側1番線が福井方面、跨線橋を渡
って3番線が敦賀方面、2番線は上下兼用の待避線となっているが、芦原温泉-武生間に設定されている折り返し列車は2番線を使用する。2010
年12月にバリアフリー化工事が完成し、福井駅側にエレベーター付きの新しい跨線橋が使用され、敦賀駅側にあった木造の跨線橋は撤去された。
 2024年3月16日北陸新幹線 金沢- 敦賀間開業に伴いハピラインふくいに移管された。ハピラインふくい直営駅で窓口の営業時間は7時から
19時30分までで、待合室には市内の家久町に本社があるオリオン電機のテレビが設置されている。
 新幹線駅が遠く離れた分離駅となったため、駅舎内のコンビニは撤退し、寂しい印象がする。
 武生駅に東口はなく、敦賀駅側に駅の東西を結ぶ自由通路が架かっている。福井鉄道の越前武生駅前に東西を結ぶ万代地下道があり、東側に日野川
が流れている。ホームから敦賀駅側に国道8号線と365号線を結ぶ県道190号線の跨線橋が見え、福井駅側に国道8号線と365号線を結ぶ県道
2号線の跨線橋が見える。
 武生の歴史は古く奈良時代以前から越前の中心で国府が置かれていた。平安時代には「源氏物語」の作者の紫式部が越前国守となった父藤原為時に
付いて1年余りを武生で暮らした。源氏物語にも武生の地名が登場している。これを記念して武生工業高校傍の東千福町に造られた紫式部公園は全国
で唯一の寝殿造り庭園となっている。
 戦国時代には後に加賀藩主となった前田利家がここを治めた府中城は駅前の越前市役所のあたりで、市役所の前に石碑が立っている。利家の城下に
は金沢や七尾と同じように寺町が形成されている。
 駅北側にはアルプラザ武生があり、その北側には越前市の福祉健康センターも入っている。アルプラザ武生の更に北側に武生駅北パーキングや福井
鉄道のたけふ新駅がある。南側には武生パレスホテルがある。


2・3番ホーム王子保駅側方向

発車した521系普通敦賀行き

駅前通りの越前市役所               画像:越前市から

紫式部公園の紫式部像

1番ホームから鯖江駅方向

1番ホームから王子保駅方向

1番ホーム駅名標

2番ホーム駅名標

3番ホーム駅名標

柱用駅名標

1番ホーム

2番ホームから1番ホーム

1番ホームから2番ホーム

東口駐輪場から3番ホーム

東西自由通路から跨線橋

跨線橋通路

跨線橋通路

跨線橋から東西自由通路

跨線橋から鯖江駅方向

跨線橋通路の2・3番ホームへのエレベーター

跨線橋から2・3番ホームへの階段

2・3番ホームのエレベーター

2・3番ホーム跨線橋階段とエレベーター

2・3番ホームの待合室

1番ホームの列車案内板

1番ホームから改札口

改札口

券売機

改札口の列車位置情報ディスプレー

改札口の時刻表

駅舎入口の構内案内図

窓口・JR乗車券うりば

待合室

待合室の今庄そば

コンビニあとの飲料自販機

待合室の入口

待合室入口のこしの都とORIONの一般放送

越前市営武生駅前自転車駐車場

西口の短時間駐車場

短時間駐車場案内板

駅前のタクシー乗り場

西口のバス乗り場

東西自由通路西口

東西自由通路

東西自由通路から王子保駅側

東西自由通路から鯖江駅側

東西自由通路東口

東口駐輪場

東口駐車場

西口駅前通り

ホテル クラウンヒルズ武生

駅舎前のモニュメント

駅前のカフェmy name is... 食事可能

西口南側の林病院

西口北側のアルプラザ武生

武生駅北パーキング

福井鉄道たけふ新駅

越前市役所の越府城址の碑 府中城址

発車した419系福井行き   2006/10/14

トワイライトエクスプレス通過 2006/10/14

発車した85系特急雷鳥大阪行き 2010/03/02

発車した475系福井行き   2010/03/02

485系特急雷鳥大阪行き通過 2010/03/02

到着した419系折返し福井行き 2010/03/02

発車した683特急大阪行き 2016/08/07

発車した683特急名古屋行き  2010/04/04

到着する683特急富山行き  2008/06/14

到着する521系武生行き   2016/04/02

到着する521系敦賀行き   2013/06/02

到着する521系福井行き   2016/04/02

到着する521系武生行き
1920×1080

到着する521系敦賀行き
1920×1080

到着する521系福井行き
1920×1080