最終更新日:2019/10/04
最終取材日:2014/09/19

よしひさ
路線:万葉線(株)高岡軌道線
新吉久  吉久 → 中伏木
所在地:富山県高岡市吉久

ペイントのみの吉久駅

発車したMLRV1002ドラえもんトラム越ノ潟行き
 万葉線の走っている道路では最も狭い所に吉久の電停がある。狭くて
安全地帯は作れないので、写真のように道路に青色のペンキでペイント
しただけの電停となっている。電停のある場所の両側に注意電車のりば
の表示灯が付けられている。
 ここから新湊へ向かって500mくらいで電車は左へカーブして専用
軌道へ入り、道路は中伏木駅付近で右に曲がり、庄川の堤防を走る国道
415号線に接続している。専用軌道へ入るとすぐに警報機も遮断機も
無い踏切がある。家が密集しており警報機を付けて7分毎にカンカンと
鳴っては迷惑なのかも知れない。遮断機を付けても横から自由に渡れそ
う。電停付近に荻布倉庫株式会社の吉久営業所がある。
 高岡方面へ向かって電車通りと別れ左側の道路へ入ると格子の並んだ
家並みが見える。これを高岡ではサマノコと呼び、サマノコフェスタが
開催される。最近はリフォームなどにより格子の家は減っている。

 電停から工場を挟んだ西側にJR貨物の高岡貨物駅があり、ひっきり
なしに大型トレーラーが出入りする。この駅は2002年12月に新湊
貨物駅、伏木貨物駅、能町貨物駅を統合して誕生した。伏木貨物駅は完
成後もしばらく残っていた。この駅は中伏木駅付近にあった新湊貨物駅
を移転改称したことになっている。
 JFEマテリアル、サンエツ金属、日本重化学工業への引き込み線が
あったが現在は吉久電停付近と能町口電停付近にある荻布倉庫への引き
込み線だけが残っている。貨物駅の駅舎は新吉久電停付近にあるが、直
接行ける道路がなく最寄り駅は能町口駅。

吉久地区と伏木地区を結ぶ伏木万葉大橋

伏木万葉大橋から吉久方向

格子(さまのこ)が残る旧北陸道(放生津街道)沿いの家

吉久から鉢伏山仏舎利塔

電停から中伏木駅方向

電停から新吉久駅方向

待合室の駅名表示

高岡駅方面待合室

待合室の時刻表

高岡駅側から吉久電停

越ノ潟側から電停

陶工房・喫茶の「さまのこ屋」(紺の暖簾)

さまのこ屋のアート展示

加賀藩の御蔵があったとされる西照寺本堂

獅子舞祭りが有名な吉久神明宮

吉久獅子舞祭り

高岡方面のりば案内

越ノ潟方面のりば案内

高岡方面のりば案内

専用軌道へ入ってすぐの4種踏切

ここから左へ行くと万葉大橋へ

貨物線の吉久第一踏切

踏切前から電停方向

吉久第一踏切から高岡貨物駅

除雪車と荻野倉庫

除雪車ロータリーヘッド

電車通りから荻布倉庫

新吉久電停付近の高岡貨物駅舎

到着するデ7053越ノ潟行き  1999/04/11

発車したデ7075越ノ潟行き  1999/06/12

停車中のデ7076越ノ潟行き  2002/04/20

発車したデ7074高岡駅行き

通過するデ7074越ノ潟行き

通過するデ7075高岡駅前行き

通過したMLRV1003高岡駅前行き

専用軌道区間へ入るデ7074越ノ潟行き

専用軌道区間へ入るMLRV1004越ノ潟行き

到着するMLRV1003越ノ潟行き

停車中のMLRV1005越ノ潟行き

到着するMLRV1003高岡駅前行き