最終更新日:2019/03/21
最終取材日:2006/10/01

うのけ
路線:JR西日本七尾線
能瀬 ← 宇野気 → 横山
所在地:石川県かほく市宇野気チ70−5

宇野気駅舎

2番線に運転停車後発車した特急サンダーバード21号
 宇野気駅は七尾鉄道が七尾まで開通した1898(明治31)年4月2
4日に開業した。ホームは相対式2面2線で改札口前の1番線が金沢方
面、跨線橋を渡って2番線が七尾方面となっている。普通列車の他、特
急2往復が停車する。なぜか客扱いをしない。
運転停車がある。2018年2月では特急3往復(能登かがり火3,7,9,
2,8,10)が停車するが、運転停車があるかは不明。
 写真の特急行き違いは和倉温泉行きが運転停車で大阪行きが通過だっ
た。七尾線の行き違い可能駅は電化時に1線スルーになっているが金沢
寄りのカーブかきついため通過速度は45km/hに制限されている
 駅員配置駅でみどりの窓口も設置されている。西口はかほく市の「ふ
れあい館」で市の職員らしい人が乗車券の発売をしていた。
 東口にはジェイアール西日本金沢メンテックの依託駅員が配置され、
みどりの窓口の営業時間は7時10分から19時30分までとなってい
る。
 宇野気は父の出身地で子どもの頃連れられて何度も行った事がある。
その時は木造駅舎でキハ20形が4両くらいで走っていた記憶がある。
金沢−蛸島間の直通列車もあった。
 1970年以降はすべて車で訪れることになり、久しぶりに宇野気駅
へ行ってあまりの変り様に驚いた。
 駅から1.5km西が海岸で白尾海水浴場がある。駅近くにかほく市役
宇野気小学校、宇野気中学校、コンピューター機器製造で富士通子
会社のPFUの本社がある。
 PFUの本社の場所にはかつて国鉄の金沢鉄道学園があり、七尾線で
活躍したC58形蒸気機関車325号機が保存されていたが解体された。
 2008年10月31日、市内の内日角にイオンかほく店がオープン
し、宇野気駅と津幡駅から無料シャトルバスが運行されている。運行本
数は開業から10年経ち本数は減っている。津幡駅からは土日祝日のみ
の運行となった。

西口駅舎

イオンモールかほく

宇ノ気水辺公園から河北潟名残の水面  内灘方向

内日角(うちひすみ)ふるかわ公園から西部承水路

七尾方面2番ホームから能瀬駅方向

七尾方面2番ホームから横山駅方向

金沢方面1番ホームの駅名標

七尾方面2番ホームの駅名標

金沢方面1番ホームの柱用駅名標

2番ホームから1番ホームから

2番ホームから宇野気駅ホーム

2番ホームから跨線橋

2番ホームから改札口

みどりの窓口

待合室

券売機

東口駅舎入口

東口の駐車場

西口の駐輪場

西口の駐車場

特急サンダーバードの行き違い

通過した681系サンダーバード36号

発車した683系サンダーバード21号