下兵庫こうふく駅ホーム	到着するMC6101+MC6102福井行き
下兵庫駅は三国芦原電鉄の福井口−芦原間２０kmが開通した１９２８(昭和３)年１２月３０日に開業した。ホームは片面で終日無人駅。駅舎は建て替えられ駅舎前に７台規模の駐車場と駐輪場がある。待合室のサッシが１０年経過して木製からアルミ製に代わっていた。 　福井駅側に県道１０６号線の踏切がある。踏切近くの県道沿いに坂井市立下兵庫小学校、ＪＡ花咲ふくい下兵庫支店がり、踏切脇に春日神社北参道がある。 　春日神社は１０１１(寛弘８)年創建の古い神社で、一揆のため消失たが明治４年に再建された。祭神は天兒屋根命(春日神社)、誉田別尊(八幡神社)、奥津比古命などで、スダジイ、スギ、ケヤキの巨木、老木が森を構成しており平野部では良好な神社林で、当駅から徒歩２分で交通の便もよく散歩コースとなっている。また春には桜とえちぜん鉄道の車両を撮ることができる。
下兵庫こうふく駅ホームと待合室	下兵庫春日神社表参道
ホームの大関駅側に咲く桃の花	下兵庫春日神社拝殿