沢中山駅ホーム	到着する10030系普通電鉄富山行き
立山線の前身の立山鉄道が開通した１９２１(大正１０)年３月１９日 に開業した。立山鉄道は軌間７６２mmの蒸気運転の軽便鉄道で駅名は 澤中山だった。この駅も昔のし石積みのホームに鉄骨コンクリート製の ホームが継ぎ足されているのが判る。片面ホームで駅舎はなくホーム上 に待合室がある、終日無人駅。 　駅の近くに鋳物師沢という集落がある。鋳物師沢は昔鋳物師が多く住 んでいたのか長野県にもこの地名がある。	沢中山は鋳物師沢の沢と駅のある集落の中山から名付けたのか。駅か ら西へ約１.５km の常願寺川沿いに富山地区広域圏クリーンセンター、 野球広場、自由広場、富山広域圏常願寺ハイツがある。 　常願寺ハイツには温水プール、浴場、サウナ、運動広場、テニスコー トがある。入浴は大人５００円。富山地区広域圏クリーンセンターの展 望台は一般開放されていて入口で記帳すれば誰でも登ることができる。 晴れた日は富山県のど真ん中から、全てを眺めることができる。
ホーム待合室前から釜ヶ淵駅方向	発車した14760系普通立山行き
ホームから富山広域圏クリーンセンター(CC)	富山広域圏クリーンセンター展望台から雄山神社と大川寺駅