最終更新日:2019/11/09
最終取材日:2017/10/27

にゅうぜん
路線:あいの風とやま鉄道線
 ← 入善 → 西入善
所在地:富山県下新川郡入善町入膳6987−2

入善駅舎

2番線到着する521系泊行き
 入善駅は北陸線が泊まで開通した1910年(明治43)年4月16日
に開業した。 現在の駅舎は1971(昭和46)年12月から使用され
ている。
 ホームは駅舎側が1番線で富山・金沢方面、跨線橋を渡った島式ホー
ムの外側が2番線で泊・糸魚川方面となっている。かつては島式ホーム
の内側が待避線となっていたが線路は撤去されている。
 ジェイアール西日本金沢メンテックへ業務委託駅で、窓口の営業時間
は7時から19時30分までで、企画切符も含め、全てのJRの乗車券
を購入する事ができる。
 待合室に売店は無く飲料自販機が設置されている。2015年3月1
4日に北陸新幹線長野−金沢間開業に伴い、あいの風とやま鉄道に移管
された。
 駅前には2階建ての駐輪場、入善町営のパークアンドライド駐車場、
一般利用者の短時間駐車場、入善駅前郵便局がある。
  
 駅裏手はトーキン、京セラ、東洋紡績、サンリッツの工場、入善自動
車学校がある
駅から約1kmの国道8号線沿いに
入善町役場、富山県
立入善高校、町立入善中学校、入善小学校がある。
 駅から約3kmのところに天然記念物に指定されている「杉沢の沢ス
ギ」がある。これはかつて、黒部川扇状地の末端部で、小川が流れ地下
水の湧出する海岸に近い地域にスギの多い林が発達していた。そして、
その場所に生えているスギを沢スギと呼んでいる。このような沢スギは
かつては黒部川旧河道に沿って、筋状か点状に沢山分布していたが、1
973(昭和48)年ごろの圃場整備事業で杉沢は水田化された。現在残
っている吉原柳原地区2.67ヘクタールが多くの人々の活動によって
保存することに決まり昭和48年には国の天然記念物に指定され、19
85(昭和60)年には全国名水百選にも認定された。
 入善地区ではチューリップ球根の栽培が行われており、春の開花時期
入善フラワーロードでは立山連峰や、あいの風とやま鉄道線の列車を入
れたチューリップ畑を撮影することができる。

西入善駅側からホーム

2番線に停車中の521系泊行き

国指定天然記念物 杉沢の澤スギ

チューリップ畑

1番ホームから泊駅方向

2番ホームから西入善駅方向

1番線ホーム駅名標

2番ホーム駅名標

2番ホーム駅名標裏側

2番ホームLED照明駅名標

2番ホームLED照明駅名標裏側

2番ホームの名所案内板

2番ホーム

1番ホーム

1番ホームから2番ホーム

工場側道路から
2番ホーム

2番ホーム西入善駅側から跨線橋

跨線橋から泊駅方向

跨線橋から西入善駅方向

2番ホームから改札口

1番ホームから改札口

窓口と改札口

改札口

改札口上の列車案内ディスプレー

券売機

待合室入口の時刻表

待合室

駅舎入口

駅前から白馬岳と旭岳

北側のトーキン富山事業所

北側の京セラ富山入善工場

じょうべのま遺跡から風力発電施設

舟見城址

舟見城址から黒部川扇状地の散居

西入善駅側から
1番ホーム

1番ホームの跨線橋階

跨線橋通路

2番線ホームの跨線橋階

列車接近警報機

待合室の入善町の紹介

ICOCA対応飲料自販機

ICOCA改札機

待合室トーキン寄贈のテレビ

駅舎前のタクシー乗り場

コミュニティーバス乗り場

北陸新幹線連絡バス

駅前通り国道
8号線方向

駅利用短時間駐車場

ARパーク&ライド駐車場

6時間までのパーク&ライド駐車場

町営パーク&ライド駐車場

町営パーク&ライド駐車場

泊駅側の駐輪場

西入善駅側の駐輪場

JP入善駅前郵便局

懐石料理店「新橋」

入善タクシー駅前営業所

西入善駅側の丸善交通

通過する団体専用列車 
2010/03/12

通過する
485系特急「北越」   2010/03/12

到着する
475系直江津行き   2010/03/12

1番線に到着する413系富山行

1番線に到着する521系金沢行き

2番線を発車した521系泊行き

1番線を発車した521系金沢行き

2番線を発車した521系泊行き

1番線を通過するEF510-22牽引貨物列車