最終更新日:2019/11/09 最終取材日:2017/05/28 |
みずはし 路線:あいの風とやま鉄道線 滑川 ← 水橋 → 東富山 |
|
所在地:富山県富山市水橋伊勢屋676-2 |
水橋駅舎 |
到着する521系普通金沢行き |
水橋駅は北陸線が魚津まで開通した1908(明治41)年11月16 日に開業した。旧水橋町の代表駅だったが町の中心部から離れている。 鉄道の開業時どこでもあった町の中を蒸気機関車を通したくないという 理由で町外れを通るようになったのか、町の中心部を通った方が滑川と 最短距離で結ばれる線形である。 ホームは相対式で駅舎側1番線が黒部方面、跨線橋を渡って2番線が 富山方面となっている。2番線ホームにあった待合室は521系導入に 際してホームの嵩上げがされた時に撤去されている。 かつては石動駅と同様に3番線が待避線だったが、富山寄りは線路も ポイントも撤去されているが、滑川寄りは残っており車止めがされてい る。側線にも車止めがされていて保線用車両も入れないようになってい る。JR西日本関連会社のジェイアール西日本金沢メンテックへの業務 委託駅で窓口の営業時間は7時から12時と13時から19時30分ま でとなっている。 2015年3月14日に北陸新幹線長野−金沢間開業に伴い、あいの 風とやま鉄道に移管された。 |
水橋町は常願寺川河口の右岸に北前船の寄港地として開けた町で、街 の真ん中を白岩川が流れている。白岩川では毎年7月第4土曜日に水橋 橋まつりが行われる。大阪から北前船で運ばれてくる薬種を原料に売薬 産業が興り現在も続いている。水橋は漁業の町で白岩川の河口に漁港と 魚市場がある。1966(昭和41)年に富山市に編入合併されている。 駅は街の南端にあり駅周辺は住宅地となっている。駅の南側直線距離 で約500mの所に富山県立水橋高校があり駅と街を結ぶのは自転車と マイカーの送り迎である。路線バスの乗り入れはなく水橋交通タクシー 乗り場があるが常駐はしていない。近年、駅周辺は宅地開発が進んでい るほか病院の建設も相次いでいて、駅前から野村病院、藤井脳神経外科 が見える。駅の裏側は富山第3機械工業センターになっていて旭産業、 田中精密工業水橋工場、東邦工業水橋工場、ナチベアリング製造、田中 プレス工業、ナチ日本海ベアリングの6社がある。 水橋高校は少子化から高校生が減少するため、2019年限りで募集 を停止し、富山北部高校に統合される。2019年入学の生徒が卒業す る2022年3月で廃校となる。 |
滑川駅側の伊勢領踏切から水橋駅 |
滑川駅側の伊勢領踏切から滑川方向 白馬連峰・立山連峰 |
水橋高校付近から剱岳 |
発車した521系泊行き |
2番ホ−ムから滑川駅方向 |
2番ホ−ムから東富山駅方向 |
1番ホームの駅名標 |
2番ホームの駅名標 |
柱用駅名標 |
1番泊方面ホーム富山駅側から |
2番ホ−ムから1番ホーム |
1番ホ−ムから2番ホーム |
2番ホームの風除室 |
滑川駅側から跨線橋 |
跨線橋から富山駅方向 |
跨線橋から滑川駅方向 |
1番ホ−ムから2番ホーム |
跨線橋下から滑川駅方向 |
ホームから改札口 |
窓口と改札口 |
改札口の列車案内ディスプレー |
券売機とICOCAチャージ機 |
窓口とICOCAチャージ機 |
駅舎待合室 |
駅舎入口 |
駅前の駐車場 |
駐輪場 |
富山県立水橋高校 |
水橋町の真ん中を流れる白岩川 |
県道2号線から水橋漁港口 |
水橋 橋まつり |
2番ホーム跨線橋階段 |
2番ホーム跨線橋階段から |
跨線橋通路 |
2番ホーム跨線橋階段 |
列車接近警報表示機 |
列車接近警報表示機 |
案内放送用スピーカー |
スピーカー下の駅名シール |
駅舎待合室の時刻表 |
券売機上の運賃表 |
駅舎入口の銘板 |
駅舎前の飲料自販機 |
駅前の通り滑川方向 |
富山方面ホームの待合室 |
くすりの町水橋の案内板 |
野村病院 |
世界一かわいい美術館 |
世界一かわいい美術館案内板 |
県道2号線今川橋から立山連峰 |
水橋港の橋場跡 |
通過した485系北越金沢行き 2007/07/16 |
発車した475系直江津行き 2007/07/16 |
発車した475系黒部行き 2013/05/14 |
到着する521系金沢行き |
到着する413系富山行き |
発車した413系富山行き |
発車した521系泊行き |
到着する521系富山行き |
到着する521系泊行き |
発車した521系泊行き |
到着する521系金沢行き |
発車した521系泊行き |