最終更新日:2019/12/11
最終取材日:2015/04/22

くろべうなづきおんせん
路線:JR西日本北陸新幹線
富山 ← 黒部宇奈月温泉 → 糸魚川
所在地:富山県黒部市若栗3210-3

黒部宇奈月温泉駅 駅舎

停車中のE7系「はくたか560号」東京行き
 黒部宇奈月温泉駅は2015(平成27)年3月14日の北陸新幹線の
長野駅−金沢駅間延伸開業と同時に開業した。ホームは相対式ホーム2
面2線の高架構造で通過線は無い、1番線が東京方面、2番線が富山・
金沢方面となっている。ホームにはホームドアが設置され、ホームとは
1階改札内より、エスカレーター、階段、エレベーターで連絡してい
る。また出札窓口、改札口、みどりの窓口などの駅機能は、駅舎1階、
東西自由通路北側に配置されている。みどりの券売機は改札口左手に2
台設置されている。
 1階にお土産処、待合室、トイレなどがある、南口からは富山地方鉄
道新黒部駅へ向かうことができる。東口駅前に地域観光ギャラリーがあ
り、駅舎内のお土産処より規模の大きい売店「のわまーと」がある。
 展示空間「山・川・海のフィールドミュージアム」には
3,000m
級の北アルプスから富山湾の深海まで高低差4,000mを表現した巨
大ジオラマ「ダイナマップ」や絵画「黒部川」
ぬいぐるみで知る「天
然の生簀」立体造形「黒部多様性一家」などの展示がある。 
 黒部市の中心市街地の東側約3kmの地点に位置している。所在地の
黒部市では駅前広場など駅周辺の駐車場や取付け道路、バスターミナル
などの環境整備を行った。また黒部市をはじめ周辺の魚津市、滑川市、
朝日町、入善町から成る県東部の新川地域5市町では、当駅から在来線
各駅へのシャトル便を運行している。魚津市へは富山地方鉄道新黒部駅
からの電車が連絡している。
 北陸新幹線の延伸開業時に運行を開始した定期列車のうち、速達タイ
プの「かがやき」全10往復は黒部宇奈月温泉駅を通過するが、停車タ
イプの「はくたか」計15往復(1往復は長野−金沢間)は全列車が停車
する。
 2月26日の新黒部駅開業当日に富山地方鉄道全線のダイヤ改正が行
われ、新黒部駅は特急列車の停車駅となり、従来特急停車駅であった東
三日市・浦山・愛本の3駅は通過駅となった。3駅は電鉄黒部−宇奈月
温泉間の列車不足を補うため停車していたもので、電鉄黒部−宇奈月温
泉間の普通列車増発で必要ないと判断された。
 駅名は新幹線駅では日本一長く富山県で唯一の温泉街である宇奈月温
泉への玄関口となっている。駅前にはトヨタレンタリース、日産レンタ
カーが進出している。
   

2番ホームから金沢駅方向

大原台公園から宇奈月温泉駅街

宇奈月ダム湖

黒部峡谷鉄道観光列車

ホームから東京駅方向

ホームから金沢駅方向

1番ホーム駅名表示板

2番ホーム駅名表示板

1番ホーム

2番ホーム

1番ホームから糸魚川駅方向

2番ホームから糸魚川駅方向

1番ホームのエスカレーター

1番ホームの階段

2番ホーム待合室

2番ホーム待合室

2番ホームのエレベーター

2番ホームへのエレベーター

ホームへの階段

階段前から改札口

1番ホームへのエレベーター

改札内待合室

窓口と改札口

券売機

売店「みやげ処」

黒部宇奈月温泉駅全景

黒部宇奈月温泉駅西口

2番ホームから富山地方鉄道新黒部駅

1番ホーム

1番ホームのベンチ

ホーム扉脇の列車案内

1番ホームのエスカレーター

自動きっぷうりば

飲料自販機コーナー

地域観光ギャラリー

地域観光ギャラリー売店

地域観光ギャラリー立体地形図

駅前バスターミナル

新幹線−在来線シャトルバス

駅前のタクシーのりば

駅前のトヨタレンタリース

駅前の日産レンタカー

駅前の黒部の名水モニュメント

駅前の黒部の名水パーク

駅前のトロッコ列車

西口駐車場

地域観光ギャラリー前の観光案内

新幹線では日本一長い駅名

富山地方鉄道14760系普通宇奈月温泉行き

富山地方鉄道14760系普通宇奈月温泉行き

富山地方鉄道10030系特急電鉄富山行き

停車中の「はくたか560号」東京行き

発車したE7系F11編成東京行き

発車したE7系F11編成東京行き