国際会議場前電停	停車中のデ9002
国際会議場前駅は富山地方鉄道軌道線富山都心線の停留場として２０ ０９年(平成２１)年１２月２３日に開業した。富山国際会議場、ＡＮＡ クラウンプラザホテルへの最寄り駅となっている。 　富山市内軌道線環状線の新線区間は富山市が建設し、車両も富山市が 購入した路面電車では初の上下分離式で運行されている。 　休日は１０時から１５時までは、毎時５分、１５分、２５分、３５分、 ４５分、５５分の１０分間隔で運転されている。平日や、その他の時間 帯は１３分間隔で運転され、パターンダイヤではなくなった。 　新線区間の富山都心線は単線で環状線は反時計回りの一方通行で常に 丸の内から大手モールへ向かう。電停はＡＮＡクラウンプラザホテル側 に設置され、線路を挟んだ反対側に電停名となっている富山国際会議場	がある。国際会議場の大手モール電停側に富 山市民プラザがある。 　電停からは富山城址公園の博物館になっている白壁の模擬天守閣が見 える。電停付近に富山地鉄バスの城址公園バス停がある。電停向側の国 際会議場前には富山市コミュニティバス「まいどはやバス」のバス停が ある。 　富山城址公園の模擬天守閣は１９５４(昭和２９年)４月１１日から６ 月４日まで富山城跡で開催された富山産業大博覧会の記念して建られ開 催直前の４月３日に完成している。１１月１７日より富山市郷土博物館 となり現在に至っている。鉄筋コンクリート製櫓の三階建、富山城には 江戸期を通して天守閣が無かったため再建ではなく、模擬天守閣と言わ れている。
電停前の富山国際会議場	富山城址公園模擬天守
電停近くの富山市民プラザ	到着するデ9003