最終更新日:2024/03/25
最終取材日:2014/05/17

かがかさま
路線:IRいしかわ鉄道線
西松任 ← 加賀笠間 → 美川
所在地:石川県白山市笠間町

加賀笠間駅舎

到着する521系敦賀行き

 笠間駅は北陸線が開通した1898(明治31)年から25年後の1923(大正12)年8月1日に開業した。駅の表玄関は笠間集落側にあるが、駅
裏には新興住宅地が発展し東口が設けられ、通勤者のためのパークアンドライドの駐車場がある。東口の利用者の方が多いのかと思われる。
 ホームは相対式で西口側が1番金沢方面、東口側が2番福井方面となっている。上りの線路は駅付近で西口駅舎側へ曲がっている。かつては3線あ
って外側の線が廃止されて現在の形になっている。東口の駅舎は廃止された線路の跡に建っている。
 東口駅舎の待合室には廃車の特急車両から転用した椅子が設置されている。2017年4月15日に金沢−大聖寺間がICOCAエリアになり、I
C乗車券用の簡易改札機が設置されている。
 東口には白山市立笠間中学校がありプラント機械製造の石川製作所などの工場も建ち並んでいる。西口から約1kmの所に金城大学がある。金城大学
の線路を挟んだ反対側に北陸新幹線白山総合車両基地がありW7系の姿も見える、跨線橋からも車両基地の一部が見える。
 2011年に訪れた時、加賀笠間駅構内を含め、保線作業中に間違って反対側の線路に入り込まないための安全ロープがなかったが2014年に訪
れた時は安全ロープが張られていた。安全ロープの無い写真は2011年に撮影したものです。
 
駅前にはミニパークが整備され中には、松任出身の俳人、加賀千代女の「朝顔や つるべ取られて もらひ水」という句碑が立っている。この句碑に
は投函口があり俳句ポストになっている。公園には駅のトイレが新設された。
 
駅から約500mのところに笠間神社がある。入り口には立派な欅の大木がある歴史のある神社で、木曾義仲が手取川の洪水で、渡れず笠間神社に
祈願したところ、程なく水が引いたという言い伝えが残っている。
 2024年3月16日北陸新幹線 金沢− 敦賀間開業に伴いIRいしかわ鉄道に移管され、無人駅となった。


IRいしかわ鉄道線東側の白山総合車両基地

IRいしかわ鉄道西側の金城大学

懸社 笠間神社

到着する521系小松行き

金沢方面ホームから松任駅方向

金沢方面ホームから美川駅方向

金沢方面ホーム駅名標   IMAGE

福井方面ホーム駅名標   IMAGE

松任駅側からホームと跨線橋

跨線橋通路

跨線橋通路から美川駅方向

跨線橋通路から松任駅方向

跨線橋階段から通路から2番ホーム

金沢方面ホーム

福井方面ホーム

西口駅舎の待合室

美川駅側からホーム

福井方面ホームの待合室

ホームの待合室内部

列車接近警報装置

福井方面ホーム跨線橋階段

金沢方面ホーム跨線橋階段

ホームから西口駅舎入口

西口駅舎の券売機

西口駐輪場

西口パーク&ライド駐車場 平日

西口パーク&ライド駐車場 休日

白山市コミュニティーバス停

駅前の小公園

小公園のトイレ

西口の笠間商工会案内板

154mの県道加賀笠間停車場線

駅前通り 松任市街地方向

西口駅前の西本石材

ホームから東口駅舎

東口駅舎待合室

東口駅舎待合室の時刻表

東口駅舎

東口の自販機

東口の駐輪場

ICOCA改札機     2018/10/21

東口パーク&ライド駐車場 平日

東口パーク&ライド駐車場 休日

ホームから笠間中学校

発車した413系福井行き   2003/06/08

485系特急「加越」米原行き  2003/06/08

485系特急「雷鳥」金沢行き  2003/06/08

通過するしらさぎ53号金沢行き

通過するサンダーバード21号大阪行き

通過するしらさぎ62号米原行き

発車した521系金沢行き

到着する521系小松行き

到着する521系金沢行き

発車した521系金沢行き

到着する521系金沢行き

到着する521系敦賀行き