発坂駅舎	到着するMC6104勝山行き
発坂駅は京都電灯福井支社の鉄道路線が勝山まで開通した１９１４(大正３)年３月１１日に開業した。相対式ホームの無人駅で駅舎がある。福井方面側の１線スルー配置になっている。駅舎側が勝山方面、県道１６８号線側が福井方面のホームで県道からはホームへ用水を跨ぐ橋が架かっている。 　駅舎側から福井行きホームへの踏切には遮断機はなく警報機が設置されている。福井行きホームには上屋と待合室がある。勝山行きホームは駅舎の屋根がホームを覆っている。勝山寄りのポイントはシェルターに覆われている。 　勝山寄りの県道３１号線から駅への道路沿いに駐輪場、県道３１号線沿いに２２台規模のパークアンドライド駐車場がある。 　駅の勝山寄りに県道３１号線の荒鹿橋があり対岸に勝山北部中学校がある。発坂駅を出た勝山行き列車は平行していた道路と別れ山中の急勾配を駆け上り比島駅へと向かう。福井県道３１号篠尾勝山線は国道１５８号線と国道４１６号線を結ぶ主要道路だが途中で途切れている。 　２０１４年頃、えちぜん鉄道各駅の待合室と待合スペースは福井県産間伐材を使ってリニューアルされている。
福井行き列車後部から発坂駅	県道31号線と168号線交差点付近のパークアンドライド駐車場