最終更新日:2019/10/29
最終取材日:2016/06/06

えっちゅうなかじま
路線:富山地方鉄道富山港線
粟島 ← 越中中島 → 城川原
所在地:富山県富山市中島5丁目

岩瀬浜方面ホーム

到着する
TLR0606富山駅北行き
 前身の富岩鉄道が岩瀬浜まで開通したのは1914(大正3)年7月2
3日で、この時奥田中島という無人駅で開業した。最初は貨物鉄道だっ
たが旅客扱いもしていた。富山−富山口間が開通した1928(昭和3)
年7月11日から旅客営業を開始している。
 1943(昭和18)年に戦時の国家要請により国鉄に買収され、駅名
も越中中島に改称された。
 富岩鉄道開業時、この辺りは中島村と粟島村で国鉄になってからは近
くの神通川沿いに大きな工場ができ、駅員が配置された。今も日曹町、
興人町という工場名が町名として残っている。その頃、駅前に飲み屋街
も形成され盛況だった。今もその名残が街灯に見ることができる。
 ホームは構内踏切を挟んだ千鳥配置となっている。終端駅を除き列車
は進行方向左側のドアを使用、1番ホームが岩瀬浜方面、2番ホームが
富山駅北方面となっている。
 駅西側の富岩運河には国の重要文化財に指定されている中島閘門があ
る。これはパナマ運河と同じ方式で船を入れて水門を閉め水位を同じに
して船を通す方式である。
 2009年から環水公園と岩瀬浜を結ぶ観光船が運航され、中島閘門
は現役復帰した。富岩運河の観光船はソーラーボート「sora」「f
ugan」「kansui」と電気ボート「もみじ」が使用され、運行
開始時は中島閘門の手前で折り返していたが、2010年からは閘門の
現役復帰により、ソーラーボート定員55名は岩瀬カナル会館まで、エ
コボート定員11名は中島閘門の中でターンして折り返す。
 ソーラーボートは片道1500円(片道乗車券付)、エコボートは往復1
200円。(運賃は2019年10月時点)観光船に乗船される方は
式HPをご覧ください。
      

富山駅方面ホーム

到着する
TLR0605岩瀬浜行き

国指定重要文化財の中島閘門

中島閘門でターンして引き返す電気ボート「もみじ」

ホームから城川原駅方向

ホームから粟島駅方向

岩瀬浜方面ホームの駅名標

富山駅方面ホームの駅名標

富山駅方面ホーム時刻表

富山駅方面ホーム路線図

ICカードフリーパスの案内

駅前の中島閘門案内板

明祥(株)のイメージ広告 中島閘門

富山駅方面ホーム

岩瀬浜方面ホーム

構内踏切

富山駅方面ホームから岩瀬浜方面ホーム

住宅側の駐輪場

線路側の駐輪場

粟島踏切からホーム

構内踏切

富山駅方面ホームから

富山駅方面ホーム出入口通路

富山駅方面ホーム出入口階段

出入口階段から粟島町住宅地

南側から越中中島駅

道路から駅前広場

改修された粟島踏切

粟島踏切から城川原駅方向

粟島踏切から越中中島駅

すずらん灯が残る駅前通り

駅前の大田接骨院

JP富山中島郵便局

県道30号線から越中中島駅

県道30号線岩瀬浜方向

県道30号線富山駅方向

県道30号線駅入口の案内板

県道30号線の中島閘門案内板

閘門までの交差点に埋込案内板

中島閘門入口

右岸側の水門

左岸側の閘門

建設時の姿に改修された操作室

中島閘門下流側の古い橋

左岸の解説板  クリック拡大表示

下流側の扉

下流側の橋から国道8号線の橋

電気ボートもみじが来て扉が開く

電気ボート「もみじ」が閘門へ

閘門内でターン

「sora」から引き返す「もみじ」

停車中のTLR0605岩瀬浜行き

発車したTLR0605岩瀬浜行き

到着するTLR0604岩瀬浜行き

発車したTLR0604岩瀬浜行き

TLR0605富山駅北行き 国道8号線付近

到着するTLR0602岩瀬浜行き