旭ヶ丘駅側から江尻電停	到着するMLRV1001高岡駅行き
万葉線複線区間の電停は、ほとんどが交差点を挟んで千鳥配置となっ ているが、江尻電停は相対式になっている。 　大手スーパーイオン高岡店がある。もちろん大駐車場を備えているが 運転免許を持てない高校生や中学生のグループが買い物に万葉線を利用 している。お年寄りも万葉線で買い物に利用している。ここでの利用客 のほとんどがイオン高岡店への買い物客である。イオン高岡店サービス カウンターでは万葉線の回数券を販売している。 　２００２年３月まで万葉線を運行していた加越能鉄道本社はこの先高 岡寄りの国道８号線陸橋を潜った先にある。加越能鉄道本社の所在地は 江尻であるが、加越能鉄道本社に用事のある場合は市民病院前で下車し たほうが便利。 　２００７年１２月に越ノ潟方面電停がバリアフリーに改修されたが、	高岡駅方面電停は２００９年３月に改修された。高岡駅側に国道8号線の 高架橋が見える。 　高岡方面電停の前に高岡信用金庫江尻出張所がある。越ノ潟方面電停 前には氷見伏木信用金庫旭ヶ丘支店、呉西運送株式会社がある。呉西と は富山県の中央にある呉羽山の西の地域を指す言葉で、福井県の嶺北、 嶺南と同じ意味で明治維新までは呉羽山より東の呉東が前田家の分家の 富山藩で呉西が加賀藩直轄地で文化や方言も異なる。常願寺川より北側 も加賀藩で魚津、黒部の文化や方言は富山市より呉西に近い。江戸時代 他藩へ行くのは外国へ行くのと同じで民衆の行き来はなかった。平成の 大合併で富山藩の領域はすべて富山市となった。 また越ノ潟方面電停の約５０ｍ高岡寄りに電停名を名称とした江尻電停 前眼科がある。
デ7071高岡駅行き車内から江尻電停	到着するMLRV1004高岡駅行き
国道８号交差点−江尻駅間を走デ7075越ノ潟行き	アイトラム車内からイオン高岡店