最終更新日:2019/11/06 最終取材日:2018/10/16 |
あまはらし 路線:JR西日本氷見線 島尾 ← 雨晴 → 越中国分 |
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所在地:富山県高岡市渋谷105 |
雨晴駅舎 |
到着するキハ40-2090高岡行き |
雨晴駅は1912(明治45)年4月4日に中越鉄道の伏木−島尾間開 通時に開設された。当時は越中国分駅は無かった。ホームは相対式で駅 舎前が氷見方面、構内踏切を渡って反対側が高岡行きとなっている。駅 舎前の氷見方面線路は1線スルーになっている。ホームに番線はなく、 時刻表にも記載されていない。氷見線で跨線橋があるのは伏木駅のみ。 駅近くには頼朝に追われ、奥州へ落ち延びる義経と弁慶が雨宿りをし たと伝えられる義経岩(雨晴岩)があり、駅名の由来となっている。雨晴 という地名は無いが、駅の他に雨晴郵便局、雨晴海岸、雨晴キャンプ場 に雨晴の名称が付けられている。小学校や保育所消防分署には地名の太 田が付けられている。 11月から3月までの空気が澄む冬にはプロも含めて大勢のカメラマ ンが海上に浮かぶ雪化粧をした雄大な立山連峰や、そこから昇る日の出 の写真を撮りに訪れる。遠方から来て海に浮かぶ立山連峰を見ることが できる人は運の良い人で、ほとんどの場合見ることができない。そのた め駅前には記念撮影用の写真パネルが設置されている。このパネルはな かなかの優れもので、この前で記念撮影をすると実際の背景のように見 える。但し朝日の写真の前で撮るとやはり不自然に写る。海上には女岩 と男岩が浮かび、山手には史跡の桜谷古墳がある。 |
かつて夏場はデッキにぶら下がるほど海水浴客が訪れたが、駅近くの 海岸は浸食がひどくテトラポットに覆われ真夏でも人影はまばらで、代 わって雨晴駅から島尾駅にかけては松太枝浜の砂浜が続き、キャンプ場 もあり大勢の若者や家族連れがSUV車に乗って訪れ賑わっている。松 太枝浜は氷見市に入ると松田江浜となり文字が変わる。 駅舎は外壁材が張り替えられ昔のイメージはすっかり無くなってしま った。伏木駅とともに高岡市が費用を負担する委託駅となっている。 駅の高岡側に雨晴岩や女岩の観光スポットがあるが、雨晴−越中国 分間に踏切は無い。国道415号線に観光駐車場が雨晴岩の前だけ線路 へ入れるよう柵が途切れていて「線路へ立ち入らないで下さい」の看板 が立っていたが、観光客や、女岩を入れて立山を撮影するアマチュアカ メラマンなど、多くの人が線路を渡る。訴訟逃れのため自己責任で渡っ てくれという意味だと思うが何かおかしい。遂に高岡市とJR西日本は 2015年6月30日に警報機遮断機付きの正式な歩行者専用踏切を設 置した。 2018年4月に25日に雨晴岩(義経岩)の前に客船を模した道の駅 雨晴がオープンした。カフェ、地元工芸品や加工食品を売るショップ、 観光案内所がある。 |
氷見駅側の踏切から雨晴駅 剱岳が正面に見える |
雨晴−越中国分間を走る観光列車「べるもんた」 |
義経岩前の道の駅雨晴 |
雨晴海岸の景勝地 義経岩と女岩 |
記念撮影用の立山連峰パネル |
雨晴駅裏の浜から立山連峰 2010/01/27 |
高岡方面ホ−ムから越中国分駅方向 |
氷見方面ホ−ムから島尾駅方向 |
氷見方面ホームの駅名標 |
高岡方面ホームの駅名標 |
柱用駅名標シール |
駅舎入口の駅名標 |
越中国分駅側から雨晴駅 |
島尾駅側の構内通路 |
構内通路へのスロープ |
高岡方面ホームから駅舎 |
氷見方面ホームから高岡方面ホーム |
越中国分駅側から雨晴駅 |
高岡方面ホームの待合室 |
改札口 |
改札口構内案内図 |
窓口と観光案内所 |
駅舎待合室の時刻表 |
駅舎の運賃表 |
駅舎待合室 |
駅舎待合室の写真額 |
駐輪場と観光案内板 |
義経岩前に新設された歩行者用踏切 |
義経岩前に新設された歩行者用踏切 |
義経岩付近の国道415号線から女岩 |
キハ47形氷見行き 1998/10/11 |
キハ40形高岡行き 1998/09/20 |
キハ40形高岡行き 1998/09/20 |
高岡駅側から高岡方面ホーム |
氷見駅側の構内通路 |
構内通路の警報機 |
列車運行情報ディスプレー |
海側から島尾駅側の踏切 |
山側から島尾駅側の踏切 |
踏切からから島尾駅方向 |
踏切からから越中国分駅方向 |
ホームの裏は浜 |
駅前の駐輪場 |
駐輪場とトイレの間に観光パネル |
トイレ |
越中国分側から駅舎 |
駅前通り氷見方向 |
駅前通り高岡方向 |
駅前通りを走る加越能バス |
車も通るサイクリングロード |
サイクリングロードは左へ |
氷見側はサイクリングロード |
高岡側は遊歩道 |
遊歩道のトイレ |
遊歩道のハマナス |
遊歩道のハマナスの実 |
遊歩道のハマヒルガオ |
サイクリングロードのイトラン |
太田漁港(雨晴マリーナ) |
太田漁港から新湊方向 |
太田漁港付近の辰ノ口踏切 |
義経、弁慶が雨宿りしたと伝えられ |
駅名由来の義経岩 浸食で補強 |
駅から立山連峰 |
雪の雨晴駅 |
停車中のキハ40形氷見行き |
発車した47形高岡行き |
キハ40形高岡行き 雨晴−越中国分 |
発車したキハ40形高岡行き |
キハ40形氷見行き 越中国分−雨晴 |
キハ40形高岡行き 雨晴−越中国分 |
到着するキハ40形氷見行き |
発車したキハ40形氷見行き |
キハ40形高岡行き 雨晴−越中国分 |
到着するキハ40形高岡行き |
キハ40形+キハ47形高岡行き 辰ノ口踏切 |
キハ40形+キハ47形高岡行き 辰ノ口踏切 |