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2016年3月17日、「トキてつサポーターズクラブ優待乗車証」
の使用期限が近づいてきたので、天気が良かったので、えちごトキめ き鉄道に乗車することにした。あいの風とやま鉄道区間は開業一周年 記念1日フリーきっぷ1300円を利用する。 今回使用した乗車券 小杉駅で待っていると、2扉車が来るのは並んでいる通勤客の位置 で分かったが、列車接近警報機が鳴っている時間が長かったので城端 線から直通する気動車だと判かった。 先頭からハットリ君のキハ40−2090で、並んでいる先にドア は無く、ドアに向かって移動する。2両目は高岡市の「あみたん娘」 ラッピングのキハ47−66、3両目はJR西日本気動車色のキハ4 7−1134だった。 この城端線からの1324D列車は鈍足で最高速度は時速70kmく らい、高岡−富山間を24分で走る。その後を走る521系の427 M列車は18分で走る。521系で待避線を使用しない列車は18分、 高岡駅3番線を使用する列車は20分、更に小杉駅も2番線を使用す る列車は21分かかっている。 富山駅6番線に到着した1324D列車 キハ40-2090+キハ47-66+キハ47-1134(乗) 富山駅では跨線橋を渡って4番線から425M黒部行きに乗車。この列車は、開業時、高岡−富山間の列車で平日のみ黒部まで延長運転されている。 高校生の通学用列車だが、高校が期末の休みで、高校生は部活の生徒のみで列車は空いている。滑川では1車両数名になってしまった。 黒部駅は2番線に到着するが、427Mのため2番線を空ける必要から回送で車庫へ折り返す。 8時40分に到着する4両編成の427Mを撮影。その後、3番線に到着した429Mに乗車して泊駅に向かう。 小杉駅で7時54分に、この列車に乗れば乗換無しで泊まで行けるが数多くの列車に乗るのが「乗りテツ」の楽しみ。 |
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高校が期末休みで空いている425M車内 (乗) 黒部駅に到着した425M クモハ413-2+モハ412-2+クハ412-2(乗) 黒部駅に到着する427M クモハ521-31+クハ520-31+クモハ521-9+クハ520-9 黒部駅に到着する429M泊行き クモハ521-17+クハ520-17 (乗) |
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泊駅で、えちごトキめき鉄道に乗換の場合、2番線の同一ホームで の乗換になるため、連絡する列車がある場合は泊駅手前で一旦停車す る。 429M一旦停車したので直江津行き快速3631Dに連絡する。車 両はET122−4+ET122−7の2両編成。ET122−4は 2+1列の転換クロスシートだが、ET122−7はイベント兼用車 両で4列のお見合いクロスシート、座席定員は普通車両より、7名多 い。 泊駅に停車中の3631D快速直江津行き ET122-4+ET122-7 (乗) ET122−4の車内 (乗) お見合いシートで人気の無いET122−7の車内 (乗) 走り始めると521系と遜色ない走りで、エンジン音が煩い分スピー ド感が大きい。キハ40系とは全く走りが違う。加速時、更に音が煩く なるのが難点。 ET122系は新潟トランシス製で重量40.5t、出力450ps。現在のキハ40形の重量は不明だが、冷房装置の追加やエンジンの装換で40tくらいになっている。出力330ps。 2両編成となっているのは通学用列車の折返しか、越中宮崎で3人下車し、市振、親不知で乗車があり、青海で10人ほど乗車する。 糸魚川で20分停車で全員下車。この列車は普通糸魚川行きと快速直江津行きを同じ車両で運行している感じだ。 糸魚川駅に停車中の3631D快速直江津行き ET122-4+ET122-7 (乗) |
せっかくの停車時間なので糸魚川駅周辺を撮影、戻って駅構内を撮 影する。新幹線駅は昨年、車で訪れて撮影したが、在来線は時間が足 りなくて撮影していなかった。駅前もイベントが行われていて撮影で きなかった。 新幹線開業で寂しくなった糸魚川駅の日本海口 糸魚川から快速となり直江津までの途中停車駅は能生と名立のみで JR特急の「ワイドビューひだ」と遜色ない走り、停車駅での加速が 無いので車内も静かで快適。すぐに直江津駅に到着した。1番線に16 36DのET122-6が停車しており、乗って来た3631Dは回送列車で入庫 した。一旦谷浜駅側へ走ってから黒井駅側にある車庫へ入庫する。 直江津駅は2010年以来だが、駅名表示板や、時刻表以外はほと んど変わっていない。「びゅうプラザ」が、えちごトキめき鉄道本社 に変わっていた。直江津駅と周辺を撮影後、妙高はねうまラインの終 点妙高高原駅に向かった。 谷浜駅側へ発車するET122-4+ET122-7回送列車 妙高はねうまラインはJR東日本からE127系10編成を譲受して ET127系として運行している。車両は、えちごトキめき鉄道オリジナ ル、ラッピング車、JR東日本オリジナルの3タイプがある。 6番線ホームに入線したのはパナソニックのBeautiful Japan 2020 ラッピングのV4編成だった。 妙高はねうまラインでは3月14日から18日まで、開業1周年記 念サイクルトレインの社会実験が行われており、自転車を持って乗り 込んだ人の取材が行われ、えちごトキめき鉄道社員が社内でアンケー トを行っていた。実験区間は直江津−北新井間で、南高田駅は除くと なっている。南高田駅はホームが狭く階段しかないため除外されてい るらしい。 直江津駅6番線の2354M妙高高原行き ET127-4+ET126-4 (乗) 二本木駅手前でスイッチバック駅の案内放送が入る。日本曹達二本木工場への引き込み線は2007年に廃止され、スイッチバック駅の必要は無くなったが、観光資源、鉄道遺産として残してあるのか。本線上に4両分の片面ホームと待合室を造れば問題ない。 |
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この日は快晴で二本木−関山間から見える妙高山が綺麗だった。 二本木−関山間の車窓から妙高山 妙高高原駅は以前来た時と違うと思ったら、以前途中下車した駅は 次の黒姫駅だった。 相当歩かないと妙高山が見えないので、乗って来た列車の折返しで 北陸新幹線接続駅の上越妙高駅に向かった。 なぜなのか?客扱いをせず長野へ折り返す、しなの鉄道列車 クモハ115-1067+モハ114-1162+クハ115-1210 ※3月26日からは接続するように改正されている。 途中、新井駅でえちごトキめき鉄道オリジナルラッピングのV7編 成と行き違いする。確認したET127系はV1編成がポラテクノ社の広告 ラッピング、V2編成がオリジナルラッピング、V3編成がJR東日本 ラッピング、V4編成がパナソニックの広告ラッピング、V5編成が JR東日本ラッピング。 新井駅で行き違いしたオリジナルラッピングのV7編成 ET127-7+ET126-7 |
上越妙高駅は脇野田駅を北陸新幹線駅に移動して新幹線と同じ駅名 に変更した駅で回りは水田が多い。1日の平均乗客は数は2050人 で、JRとしては、これより乗客の少ない新高岡駅(1600人)に 「かがやき」停車させることはできない。新高岡駅が2050人を上 回るのはハードルが高い。 えちごトキめき鉄道側の上越妙高駅西口 入場券を買ってホームも見て来たが配色の違いからJR西日本の駅 とは雰囲気が異なる。ホームドアが濃いピンク色になっている。駅の 撮影をして東口へ出ると、もてなしドームの高さに圧倒される。 上越妙高駅ホーム 上越妙高駅東口の もてなしドーム |
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上越妙高駅東口 直江津までは特急料金が210円なので特急「しらゆき5号」新潟 行きに乗車する。車内は数名だったが、13時38分に「はくたか5 64号」と「はくたか561号」が同時刻に到着し、自由席の座席は 埋まった。上越市と妙高市の人口は約23万人で、高岡市、砺波市、 氷見市の約27万人より少ない。 えちごトキめき鉄道2番線に停車中の653系特急「しらゆき5号」 (乗) クハE653-1102+モハE652-1102+モハE653-1102+クハE652-1102 新幹線到着1分前の「しらゆき5号」車内 僅か14分の乗車で直江津駅に到着した。改札を出て駅周辺を撮影 した後、2番線からET122-6単行の14時50分発1642Dに乗車す る。青春18きっぷの期間内のためか、ワンマンなのに車掌が乗車し ていた。妙高はねうまラインの関山−妙高高原間では上下列車とも車 内検札が行われていた。 直江津駅2番ホームに停車の1642D泊行き ET122-6 (乗) |
定刻の16時4分に到着、接続する558M富山行きを見送り、改札 を出て駅周辺を撮影。560M富山行きに乗車する。えちごトキめき鉄 道からの接続列車が無いため、乗客は10人ほど。 降車する人より乗車する人が多く、黒部、魚津、滑川と乗客が増え てゆく。東富山では部活帰りの高校生が20人ほど乗車した。途中車 窓からの立山連峰が綺麗だった。 泊駅2番ホーム到着した1642D ET122-6 (乗) 泊駅2番ホーム到着した560M富山行き クモハ521-7+クハ520-7 (乗) 東滑川駅付近の車窓から立山連峰剱岳 定刻の17時13分に富山駅に到着、接続の444M金沢行きはIR いしかわ鉄道担当の4両編成で座ることができ、小杉駅で下車した。 駅前のバス停で待っている人がいるのでバスを待った。停留所の時 刻予定表より10分後に富山行きのバスが到着、手崎バス停から歩いて自宅へ戻った。 最後に乗車した444M金沢行き 富山駅 クモハ521-56+クハ520-56+クモハ521-55+クハ520-55 (乗) |
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