北陸のローカル鉄道の現況 H.Suwaが独断と偏見で記載しています。 2024/07/17 更新 |
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JR西日本城端線 | |
発車したキハ40-2078+キハ40-2092高岡行き |
平日の福光駅東口パーク&ライド駐車場 |
新高岡駅に到着するキハ47-1134+キハ47-36高岡行き |
フェア開催中の砺波チューリップ公園 四季彩館前 |
城端線は一般の利用客が非常に少ない。沿線の散居村地区では家族の数以上に車がある状況では、現状(1時間に1本の運行)のままでは乗客が増え |
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JR西日本氷見線 | |
観光客を乗せて氷見駅に到着したキハ47-1064+キハ47-36 |
雨晴駅付近からの立山連峰 |
旧制高校生のために誕生した越中中川駅 今も朝は多くの高校生で溢れる |
氷見線からの入庫経路で城端線新高岡駅へ向かう観光列車「べるもんた」 |
行商の魚売りや、大勢の海水浴客を運んだ氷見線も終焉の時が近づいているのか。氷見からは海老坂越えの国道160号線と海岸廻り国道415号 |
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JR西日本高山本線 | |
社会実験で造られた婦中鵜坂駅 2008/03/15 |
風の盆輸送の4両編成 |
富山駅に到着する名古屋−富山間の特急「ひだ3号」 |
風の盆の町流し 2018/09/03 |
この路線は1年に3日間、大都市のラッシュ時並に混む時がある。それはおわら風の盆で4両編成でも満員であり高山本線の重要な収入源となって |
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富山地方鉄道本線 | |
電鉄富山駅を発車した20020系 |
寺田駅を発車した17480系 |
北陸新幹線ホームから新黒部駅を発車した14760系宇奈月温泉行き |
大原台公園から宇奈月温泉駅街 |
北陸新幹線長野−金沢間が2015年3月に開業し、本線の富山と宇奈月温泉を結ぶ役目は終わった。黒部宇奈月温泉駅が分離駅となったため、黒 |
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富山地方鉄道立山線 | |
立山駅に停車中の特急「アルペン4号」と「アルペン1号」 |
五百石駅が入る立山町元気創造館 |
岩峅寺駅に停車中の16010系立山行き |
沿線の観光 立山みくりが池・称名滝・有峰湖・常願寺川砂防ダム群 |
この路線は立山黒部アルペンルートへの観光客輸送と立山町の通学輸送が主で、立山黒部アルペンルートの一部となっている。コロナ禍も収束し、 |
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富山地方鉄道上滝線 | |
小杉駅を発車した10030系電鉄富山行き |
栄町駅に停車中の17480系岩峅寺行き |
大川寺駅発車時の17484車内 途中駅は南富山・稲荷町以外は無人駅 |
南富山駅が最寄りの富山中部高校 |
平成の大合併で終点の岩峅寺以外は全て富山市内を走っており、住宅地の伸展に伴い運行形態も変更すべきか。日中の岩峅寺口での輸送人員は極端 |
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富山地方鉄道市内軌道線・富山港線 | |
富山駅に停車中のT102岩瀬浜発富山大学前行き |
南富山駅前に停車中のT104大学前行き |
富山大学前を発車した7016南富山駅前行き |
荻浦小学校前で行き違う0606岩瀬浜行きとT104南富山駅前行き |
富山市内軌道は不採算路線の廃止が行われ、優良路線のみが生き残っているが、日中は輸送のほとんどが西町−富山駅前間に集中しているが均一料 |
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万葉線竃恬t線 | |
高岡駅に停車中のドラえもんトラム越ノ潟行き |
7074越ノ潟行き 庄川橋梁 |
七夕飾りと万葉線電車 末広町駅から |
海王丸パーク(海王丸・立山連峰・新湊大橋) |
2002年4月1日から全国初の第3セクター路面電車として新会社による運行が開始された。車両や駅は明るくなったが、少子化の影響から利用 |
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JR西日本七尾線 | |
金沢駅に到着する521系七尾線列車 Tpc520-111+Mc521-111 |
IRいしかわ鉄道所有車が3編成あるが所有者が異なるのみ |
七尾線521系車内 Tpc520-102 |
能登かがり火は元しらさぎ用683系2000番台で運行されている。 |
和倉温泉まで電化されたが、七尾−金沢間に1時間20〜30分を要している。交換駅での待ち時間が長くもっとスピードアップすべきである。北 陸鉄道の特急バスは1時間20分で走っている。料金はバス1310円、電車1280円でJRの方が僅かに安い。 七尾口の各駅にはパーク&ライドの駐車場が自治体の手で整備されている。電化を機に線形が改良され交換可能駅は1線スルーとなり特急は七尾− 金沢間を1時間以内で走っている。 特急列車は和倉温泉への観光客輸送が目的のため、主要駅の津幡や宇ノ気に停車する列車は少ない。金沢−宇ノ気間は特急17分、普通25分で停 車のメリットが少ないためか。 車両は直流電車115系を改造した415系800番台と北陸本線521系化で余剰となった413系が使用されていたが、2020年3月から全 車両が車載式ICOCA改札機を設置した521系100番台に置き換えられた。 石川県の加賀と能登を結ぶ重要な路線で、このままの形で運行される。2022年度の輸送密度は3428人。 |
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北陸鉄道浅野川線 | |
北鉄金沢駅に停車中の03系 03-830+03-130 |
地下にある北鉄金沢駅 |
浅野川沿いに走る浅野川線 |
大野川橋梁を渡る03系北鉄金沢行き 03-830-03-130 Wikipediaから |
内灘地区は金沢市のベッドタウンとして発展が目覚しく、金沢口の車の渋滞から利用者が増え始めている。北鉄金沢駅の地下駅が完成し更に都会的 な電車になり、利用客も増加が期待される。利用客のほとんどが終点内灘までの直通客であり、2000年3月のダイヤ改正では急行が増便されたが、2006年のダイヤ改正では急行を運行しても時間短縮にはならない為、通過駅での乗車機会を増やすためすべての列車が各駅停車となった。 この路線は1年に一度大混雑する時がある。それは加賀百万石まつりが開催される日で、北鉄金沢駅到着時には身動きがとれないくらいの超満員と なる。混雑する時間帯は車掌が乗務し、通常は折り返して内灘に向かうが車内温度が上がるため、到着車両は使わず、反対側ホームで待機している冷 やした車両を使用する。この日はマイカーで出掛けても駐車する場所が無く、バスは渋滞に巻き込まれ電車が一番!。2024年は6月1日(土)に開 催された。 車両は京王電鉄井の頭線の3000系を8800系、8900系として使用されていたが、全て元東京メトロ03系に入れ替えられた。 鉄道への理解が低かった石川県知事と金沢市長が代わった。北陸鉄道は2024年5月27日、赤字が続く鉄道線の存続に向けて馳知事に対し、持続 的な運行に向け支援を要望した。 北陸鉄道の石川、浅野川両線に対して沿線の金沢市、野々市市、白山市、内灘町町は、2023年8月に鉄道を存続 させる方針を決定、設備投資や維持管理費を自治体が負担する「みなし上下分離方式」を導入する。 北陸鉄道の宮岸武司社長が馳知事を訪れ「みなし 上下分離方式」の導入へ支援を要望し、馳知事は県が支援することに決めた。この後、国の支援を得るための特定事業計画の策定する。 バス転換も検討されたが、現状でもバスの運転手不足で減便が続いているため、自治体が支援して鉄道を存続させることになった。 |
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北陸鉄道石川線 | |
新西金沢駅に到着する7700系鶴来行き |
新駅の陽羽里駅 |
野々市工大前駅を発車した発車した7100系野町行き |
新駅の陽羽里駅 |
JR金沢駅と繋がっていないこともあって日中は閑散としている。電車は全て2連であるが、ワンマン運転のため乗客が乗っているのは先頭車両だ けである。北陸鉄道では日中空の2両目を利用して自転車を電車に持ち込めるサイクルトレインを実施している。持ち込めるのは高校の夏休み期間中 と日曜、祝日となっている。地下鉄で浅野川線と繋がり、JR金沢駅乗り入れが実現すれば乗客の大幅な増加が見込める。2006年のダイヤ改正で は準急を運行しても時間短縮にはならない為、通過駅での乗車機会を増やすため、すべて各駅停車となった。 2008年11月に鶴来−加賀一宮行間の末端区間が廃止され、残った区間も減便となった。廃止理由は設備の老朽化に対応できないということで 野町−鶴来間も同様だが、白山市などの補助金で運行を継続している。 2015年3月、白山市が開発している大規模住宅団地に新駅の陽羽里駅が誕生した。この路線は金沢市、野々市市、白山市を走るが各自治体の路 線への対応には温度差があった。住宅団地は駅より白山市側はほとんど住宅が建っているが金沢市側には空地がある。 鉄道への理解が低かった石川県知事と金沢市長が代わった。北陸鉄道は2024年5月27日、赤字が続く鉄道線の存続に向けて馳知事に対し、持続 的な運行に向け支援を要望した。 北陸鉄道の石川、浅野川両線に対して沿線の金沢市、野々市市、白山市、内灘町町は、2023年8月に鉄道を存続 させる方針を決定、設備投資や維持管理費を自治体が負担する「みなし上下分離方式」を導入する。 北陸鉄道の宮岸武司社長が馳知事を訪れ「みなし 上下分離方式」の導入へ支援を要望し、馳知事は県が支援することに決めた。この後、国の支援を得るための特定事業計画の策定する。 バス転換も検討されたが、現状でもバスの運転手不足で減便が続いているため、自治体が支援して鉄道を存続させることになった。 |
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のと鉄道 | |
能登中島駅に停車中の「能登里山号」 |
NT211穴水行き車内 |
能登鹿島駅に停車中の「能登里山号」 |
のと鉄道穴水駅 |
2001年3月に穴水−輪島間が廃止されたが、穴水−蛸島間も2005年3月をもって廃線となった。穴水−七尾間は、七尾、七尾商業、七尾城 北、鴨学園、田鶴浜、中島、穴水の各高校への通学需要があり、氷見線などと状況は同じで、当分は存続する。ただ少子化により高校の配置が見直さ れ中島高校は廃校となった。 穴水町の能登鹿島駅はホームが桜並木になっており、毎年開花時期には大勢の花見客が訪れる。花見は列車で訪れてほしいが、国道が駐車する車で 渋滞するため、穴水駅側に60台規模の駐車場設けられた。 2015年4月29日から観光列車「能登里山号」の運行を開始した。使用車両はNT200形をベースに観光仕様で新製されたNT300形。土 日祝日に飲食プランのある「ゆったりコース」を5本、月火木金曜に1両を普通列車に連結して3往復運行している。 JR西日本が第3種鉄道事業者として線路を保有しており、のと鉄道は第2種鉄道事業者としてJR西日本の線路を借りて列車を運行するだけの自 社で線路を持たない鉄道会社となっている。 七尾−和倉温泉の電化区間はJR西日本が第1種鉄道事業者として運行している。 のと鉄道の出資比率は約51%が石川県などの自治体で、自治体の出資比率は低い。残りは金融機関、一般企業、個人が出資している。線路借賃は 安く上下分離となっている。 |
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福井鉄道福武線 | |
田原町駅でえちぜん鉄道三国芦原船へ乗り入れるF1001 |
足羽公園口駅に到着するF1002 |
たけふ新駅に停車中の770形普通田原町行きとF1002急行鷲塚針原行き |
足羽川右岸堤防の桜並木 |
JR北陸本線と平行しているが駅の数が多くこまめに停車することで乗客を獲得している。土、日、祝日もショッピングセンターベルへの買い物客 の需要もある。市役所前−田原町間は時間がかかり利用が少ない。グループ会社の名鉄の路面電車タイプを導入しホームを嵩下げしてLRT化された。 2007年にグループ会社の名鉄が福井鉄道から撤退を表明し、福井鉄道は福武線沿線自治体に第3セクター化を提案した。全国で初めて鉄道事業 再構築実施計画を国土交通省から認定された。福井鉄道は1種鉄道事業者のまま、10年間で福井県から21億円、国から10億円の設備投資補助を 受け更に鉄道用地を沿線の福井、鯖江、越前の3市に売却し3市から無償で借りることにより固定資産税の負担を無くす。 2016年3月27日にえちぜん鉄道三国芦原線との相互乗り入が開始された。相互乗り入区間は、越前武生−鷲塚針原間で急行列車として運行さ れている。相互乗り入区間はフェニックス田原町ラインの愛称が付けられている。 元々福井市内−武生新間390円で運賃は安かったが、休日フリー乗車券により550円で往復できるようになり、休日の乗客は増加している。普 通運賃は2024年7月現在、福井市内区間(田原町−商工会議所前)−越前武生間が450円、休日フリー乗車券は600円となっている。 2016年3月にえちぜん鉄道と相互乗り入れと福井駅前へ150m延伸が行われた、大名町交差点の短絡線設置が予定されているが実施が遅れて いる。 |
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えちぜん鉄道勝山永平寺線 | |
勝山駅舎 |
8000形恐竜列車 画像:えちぜん鉄道から |
永平寺口駅で行き違いする7001形福井行きと5101形勝山行き |
福井県立恐竜博物館 画像:福井県公式観光サイトから |
京福電鉄越前本線は第3セクターえちぜん鉄道に引き継がれ勝山永平寺線として存続することになったが状況が厳しいことに変わりはない。かつて 喘ぎながら走っていた京福時代に比べ線路や車両が格段に良くなり、沿線自治体の努力もあって乗客は微増を続けている。休日はフリー乗車券1,200 円の浸透で休日も2両編成で走る列車が増えている。 えちぜん鉄道では2003年7月の開業以来アテンダントが乗務している。乗務するのは10時台から16時台に運行する列車で車内で高齢者や障 害者の手助けをしたりフリー乗車券を含む乗車券の発券や沿線の観光やイベントの案内、グッズの販売などを行っている。 2014年に勝山駅と永平寺口の駅舎が改築された。勝山市の県立恐竜博物館がリニューアルオープンしてからは博物館を訪れる人が増え、予約制 「きょうりゅう電車」がMC7000形2両編成で運行されていたが、2023年7月15日から専用車両8000形を利用した「恐竜列車」に変わ った。 第3セクター化されており生活になくてはならない路線として定着している。 |
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えちぜん鉄道三国芦原線 | |
三国港駅に到着したMC6110+MC6109福井行き |
新田塚駅に停車のL-01越前武生行き |
福井口駅を発車したMC7011+TC7012三国港行き |
国指定の天然記念物・名勝 東尋坊 |
京福電鉄三国芦原線は第3セクターえちぜん鉄道に引き継がれ存続することになったが状況が厳しいことに変わりはない。1年に1度三国の花火大 会では鉄道の輸送力を見せつける。 新田塚までは市街地を走るため潜在需要があり2007年に新駅の八ツ島駅と日華化学前の2つの駅が新設された。2015年9月27日には新駅 まつもと町屋駅がも開業した。 2016年3月27日に福井鉄道との相互乗り入が開始された。相互乗り入区間は、鷲塚針原−越前武生間で急行列車が運行されている。相互乗り 入区間はフェニックス田原町ラインの愛称が付けられている。第3セクター化されており生活になくてはならない路線として定着している。 |
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JR西日本越美北線(九頭竜線) | |
福井駅を発車したキハ120-203越前大野行き |
九頭竜湖駅前の恐竜の親子像 |
越前大野駅舎 |
天空の城 越前大野城 |
谷筋を走る越美北線は国道158号線に完全に平行している。観光シーズン以外は乗客のほとんどが福井−越前大野間の利用であり、国道が整備さ れた現在、大野−九頭竜湖間はバス代替が可能であり将来は非常に厳しい。 2024年7月現在、大野−九頭竜湖間は1日わずか5往復である。高校生の通学輸送のみか。福井−越前大野間も1日わずか8往復である。勝山 市までのえちぜん鉄道33往復とは比べものにならない。 全列車がキハ120形で運転され、ほとんどの列車が単行の1両編成で運転されるが、福井駅−越前大野駅間ではラッシュ時の一部列車は2両編成 平日朝の上り1本は3両編成で運転されている。越前大野駅−九頭竜湖間はすべて単行。2両編成列車は越前大野で分割・併合する。2022年度の 輸送密度は318人。(大糸線のJR西日本区間108人、) このままでは廃線は確実で、残す場合は第三セクター化して越前大野まで30分間隔で運行する。越前大野−九頭竜湖間は観光用として残すか廃線 とする。キハ120は老朽化しており、電気式の20m級車両に替える。 |
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JR西日本小浜線 | |
美浜駅に到着するMpc125-18+Mpc125-17+Mpc125-16敦賀行き |
三方駅舎 |
小浜駅舎 |
粟野駅に到着するMpc125-8+Mpc125-14敦賀行き |
小浜市は福井県ではあるが京都府の舞鶴市と結びつきが深い。小浜市より東側では流れは敦賀へ向かっている。沿線には原子力発電所が多く立地しこんなに電気を作っているのに、何で小浜線を気動車が走っているのかと地元の人は長年悔しい思いをしてきたが、ようやく電化されて新車が投入さ れた。 北陸本線の敦賀まで直流化された福井県嶺南地方は福井より滋賀県、京都府との結びつきが強くなっている。電化に伴いホームは整備され、駅舎も 「電源立地地域対策交付金」で立派なものが新築されている。また、原発による交付金があるためか、元々の無人駅以外は他線では無人駅となってい る規模でも自治体への簡易依託駅となっている。 北陸新幹線敦賀開業で小浜−大阪間の高速バスは廃止となった。敦賀での乗り換えは100m以上歩く必要があり、在来線で敦賀へ来て急がない人 は新快速で関西方面へ向かった方が楽。関西連絡特急は全席指定となっている。大阪まで新快速2時間15分、特急1時間20分。 存続させるには第三セクター化して運行本数を増やす必要がある。 2022年度の輸送密度は864人。(大糸線のJR西日本区間108人) |
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