NT200形

能登中島駅に停車中のNT201穴水行き                                                                        能登中島駅へ到着するNT203穴水行き
 2005年3月31日に能登線61kmが廃止されたが、残った七尾線七尾− 穴水間33.1kmに新造気動車NT200形NT201〜204
の4両が導入された。その後3両が追加されたが仕様が異なるため番号は211からとなった。新潟トランシス製で両運転台18m車体、乗務
員扉、トイレ付、側窓は1枚固定窓で開かない。座席は固定クロスシートで乗降口付近がロングシートになっている。
 駆動機関は横型直噴式ディーゼル機関出力350PS1台を搭載している
台車はボルスタレス空気バネ方式定員は112名、最高速度95
km/h、空車重量は32トンとなっている。

1次車:NT201、NT202、NT203、NT204
2次車:NT211、NT212、NT213

能登鹿島駅に到着するNT211+NT201の七尾行き

能登中島駅−笠師保駅間を走るNT213+NT203七尾行き

能登中島駅を発車したNT203穴水行き

穴水駅に停車中のNT211+NT203七尾行き

NT201運転台

NT211運転台

NT211車内

NT201ワンマン用機器

NT201ドア口の能登半島地図

車端部 運賃表示器

 

NT300形

能登中島駅に停車中のNT301+NT302穴水行き
  NT300形は北陸新幹線長野−金沢間開業を機に新造された。NT301とNT302の2両で、NT301は「里山車両」NT302は
「里海車両」となっている。いずれもNT200形と同じ新潟トランシス製の軽快気動車で、車体の寸法や形状、走行装置などはNT200形
と共通で、定員はNT301・NT302ともに42人となっている。現在、2両編成の場合は、穴水側がNT301「里山車両」、七尾側が
NT302「里海車両」となっている。
 NT301にはサービスカウンターが七尾側に設けられており、運行時のサービス拠点として使用される。座席の色は
里山の実りをイメー
ジしたオレンジ系統を基調とし、トイレは設置されていない。
 NT302にはトイレが設置されている。座席配置はNT301と共通だが、座席の色はブルー系統を基調としており、「豊かな里海」をイ
メージしている。トイレの手洗い鉢は能登島のガラス工芸品を採用している。
 両車両ともワンマン運転機器も設置されており、普通列車としての運行も可能でトイレ付のNT302は単行普通列車としての運行も可能に
なっている。

NT301、NT302

能登中島駅に停車中のNT301+NT302穴水行き

能登中島駅を発車したNT301+NT302穴水行き

NT301車内

NT302車内

NT302車内 (のと鉄道パンフレット)

NT301車内 (のと鉄道パンフレット)

提供される鮨セット (のと鉄道パンフレット)