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港口切断前の越の潟−堀岡間を走るデ5010形2連 |
高岡市片原町で行き違い待ちをするデ5031 |
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高岡駅前にあった新高岡駅 |
高伏線城光寺橋を走る新高岡行き |
庄川橋梁を渡る5010形 |
坂下町を走るデ5031 |
坂下町を走る地鉄バスとデ5003とトヨペットクラウンタクシー |
高伏線の城光寺橋を渡るデ5024伏木港行き |
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1966(昭和41)年、富山新港の築港のため富山地方鉄道射水線の越ノ潟−堀岡間が切断されることになりこの間はフェリーで連絡する事になった。高岡側に残る射水線の越ノ潟−新湊間4.9kmは加越能鉄道に譲渡され新湊線となった。 昭和40年代後半になるとモータリゼーションの影響が大きくなり、全国各地で地方鉄道・軌道が廃止されていった。高岡軌道線のうち、伏木線と呼んでいた米島口−伏木港間2.9kmも道路交通の邪魔という理由で廃止された。廃止は1971(昭和46)年8月31日。 |
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加越能鉄道へ譲渡 行き違い可能だった新高岡駅 1960 |
伏木港線の矢田電停で行き違うデ7053とデ5024 |
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JR氷見線伏木駅前にあった伏木線の終点伏木港駅 |
射水線は通勤・通学時間帯4連で走った |
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写真提供 鉄道友の会
小倉氏 富山レールクラブ 大橋氏、草島氏 |
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加越能鉄道に残った区間も状況は同じであったが、国、県、高岡市、新湊市の欠損補助を受け、加越能鉄道の経営努力もあって存続した。1993(平成5)年国が全国の私鉄に行っていた欠損補助の対象を10社から5社へ変更したが加越能鉄道は5社に残った。その後1995年に欠損補助が打ちきりとなり、存廃の危機となったが富山県、高岡市、新湊市の欠損補助により運行が続けられたが、欠損補助による運行のため十分な保全ができず設備が老朽化し、加越能鉄道は現状での存続は困難としてバス代替を打ち出した。 |
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越ノ潟駅に到着するデ7052高岡駅前行き 1998/08/29 |
加越能鉄道荻布車庫 1999/04/11 |
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米島口に到着するデ7061高岡駅前行き 2002/03/02 |
高岡駅前を発車したデ7061加越能鉄道最終列車 2002/03/31 |
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庄川橋梁を渡るデ7073越ノ潟行き 2002/04/06 |
庄川橋梁を渡るデ7061越ノ潟行き 2002/04/06 |
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2002年4月1日から第3セクター万葉線株式会社に引き継がれたが、欠損補助による運行のため十分な保全ができず設備が老朽化していた。一番問題となっていた路盤の改良工事から始められ、劣化が著しい広小路−米島口間から開始された。 |
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江尻電停付近の路盤改良工事 2002/07/20 |
路盤改良工事が完了した広小路電停 2002/12/22 |
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MLRV1001試乗会電車米島口行き 2004/01/17 |
MLRV1006積降ろし作業 2009/03/23 |
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冷房化改造されたデ7071 2004/12/20 |
冷房化改造中のデ7073 2005/09/18 |
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最初に駅舎(待合室)が改良された庄川口駅 2004/02/01 |
最後に駅舎(待合室)が改良された越ノ潟駅 2019/08/04 |
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最初に改良された本丸会館前電停 2004/12/30 |
最後に改良された米島口電停 2011/02/16 |
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ドラえもんトラムが登場初代はMLRV1005 2012/09/19 |
2017年に改良された新吉久越ノ潟方面電停 2017/07/07 |
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TEKリサイクルセンターに展示保存されたデ5022 2018/10/03 |
冷房化改造されたデ7075 2021/05/15 |
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獅子舞トラムのMLRV1005 JFEマテリアル 2021/05/15 |
LIBOOOトラムのMLRV1006 サニーライブグルーブHD 2020/10/06 |
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