バス旅を楽しみたい方は、あいの風とやま鉄道線の高岡駅バスターミナル3番のりばからアウトレットパーク・石動駅前行き。
所要時間40分で640円(2020/08/16) 宮島峡までは、石動駅から小矢部市営バス宮島線で32分往復200円。
高岡駅からの場合、あいの風とやま鉄道高岡駅−石動駅 所要時間 16分で370円(2020/08/16)
清流の里として知られる宮島峡には、美しい滝が点在している。落差3mながら、川幅いっぱいに落下する様が小ナイアガラと呼ばれる一の滝、見下ろすと優美な風景が広がる二の滝、竜宮渕から川幅いっぱいに流れ落ちる三の滝、二の滝と三の滝の間に更に落差の小さい滝があり、4つの滝が連なっている。三の滝の上流に子撫川ダムがあり、更に上流に五位ダムがある。
周辺には遊歩道が整備され、一の滝と三の滝には駐車場が整備されてい子供連れでも簡単に訪れることができる。滝とダム湖周辺には風景に合わせた12体のヴィーナス像が置かれ、彫刻の里としても有名。二の滝には3台分の駐車スペースがある。
秋の紅葉はすばらしく、宮島観光栗園での栗拾いも楽しめる。一の滝付近には、食事や立ち寄り湯を利用できる宮島温泉の一軒宿「滝乃荘」がある。
一の滝では甌穴(おうけつ)が見られる、甌穴は河底や河岸の岩石面上にできる円形の穴でポットホール(pot
hole)、またはかめ穴ともいわれる。川底の割れ目やくぼみに小石が入り、増水時に石や砂が少しずつ削り出してできる。
県道267号線森屋橋左岸から宮島観光栗園前を通って稲葉山へ抜ける林道があり、宮島峡谷と稲葉山は一体で観光整備されている。
稲葉山山頂の展望台からは、条件の良い日は雄大な立山連峰、左奥に能登半島を見ることができる。眼下には砺波平野の散居村が見え、夜はアウトレットパーク北陸おやべや、小矢部市の美しい夜景を見ることができる。
牛の放牧場やウサギやヤギなどの動物とふれあえる動物広場など家族連れで楽しめるスポットがたくさんあり、週末や祝日には山頂のカフェレストランがオープンする。稲葉山で育った稲葉メルヘン牛を使用した1日限定10食の「粗挽きハンバーグ」をはじめ様々なメニューを味わうことがでる。 風力発電所付近には芝生広場も整備されている。
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