浅野川線全線乗車 2007/04/30
2022/03/10 更新 金沢駅地下の北鉄金沢駅で鉄道全線1日フリー乗車券1000円を購入する。この券はバスに乗れないので今ひとつ使いにくい。1、2,3系統のバ スを金沢駅東口と野町駅で乗降する場合のみ利用できるようにして欲しい、券面に連絡バスの案内をして欲しい。私はほとんどの場合、西金沢駅までJ Rを利用する。 北鉄金沢発11時30分発の内灘行きに乗る。車両はモハ8902+モハ8912で、先頭車両は座席はほぼ埋まっているが2両目は半分くらい空い ている。ワンマン運転で終着の内灘以外は後の車両から乗降できないためで上諸江で何人か乗車する。この駅の近くにアルプラザ金沢があり、買い物客 らしい。後の駅は降車のみで、ほとんどが終 点の内灘へ向かう乗客である。 |
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鉄道全線1日フリー乗車券 |
フリー乗車券裏面 |
北鉄金沢駅の8900系内灘行き |
11時46分内灘駅に到着、乗客のほとんどが駅前に到着した白帆台ニュータウン行きのバスに乗り込む。私は北陸の駅取材が目的なので駅と周辺の 写真を撮る。内灘駅は1999年に取材しているが、駅前や車両基地はあまり変わっていない。浅野川線の駅間距離は路面電車並に短く、5〜600m くらいなので歩くことにする。 |
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内灘駅に到着した8900系 |
内灘駅前ロータリー |
駅前の白帆台行きバス |
乗車記と書きながら、ここから先三口駅まで歩いた。まず歩いて粟ケ崎駅へ向かう。粟ケ崎駅へ着くとすぐに先ほど内灘まで乗ってきたモハ8902 +モハ8912の北鉄金沢行きが到着したので撮影する。急いで大野川橋梁を渡るシーンも撮影する。鉄道雑誌などに載っている浅野川線の写真は大野 川橋梁のものが多い。 大野川橋梁は直線であるが老朽化のため、15km/hの制限速度になっているためシャッターチャンスは多い。平行する県道の老朽化した機貝橋を渡っ て金沢市側へ。機貝橋は朝の通勤時間帯、金沢方面へ向かう車が圧倒的に多いからか、平日の7:00〜8:30まで金沢方面へ向かっての一方通行に なっている。2列に並んだ状態で渋滞すると橋がもたないのか、「1列通行せよ」の看板が立っている。車両重量2.5トン以下の標識もある。 |
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大野川鉄橋を渡る8900系北鉄金沢行き |
鉄橋手前の15km/h標識 |
粟ケ崎駅からの大野川鉄橋 |
機貝橋を渡ってしばらくすると、モハ8901+モハ8911の内灘行きが到着したので撮影する。その後公園のような所を歩く、緑地帯だが荒れ果 てた感じがするので廃園となったのか、須崎踏切のある4車線の金沢港と運転免許センターを結ぶ道路を横断して蚊爪駅へ、蚊爪駅と周辺を撮影すると モハ8901+モハ8911が折り返してきた。これを撮影して北間駅へ向かう。 |
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大野川鉄橋を渡る8900系内灘行き |
一旦停止不要の須崎踏切 |
蚊爪駅へ到着する8900系北鉄金沢行き |
蚊爪駅と北間駅の間は駅間距離の短い浅野川線で特に短く300mくらいしかない。北間駅の少し手前でモハ8902+モハ8912の内灘行きが来 たので撮影する。田植えのために水を張った水田に映る8900系を撮影する。北間駅と周辺を撮影して大河端駅へ向かう。大河端駅と周辺を撮影後、 浅野川の堤防道路へ上がる。 ここから見た春の浅野川はとても綺麗だった。しばらくしてモハ8902+モハ8912の北鉄金沢行きが大河端駅に到着したので撮影する。堤防道 路を少し歩くとモハ8901+モハ8911の内灘行きが来たので撮影する。 |
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水田に映る8900系内灘行き |
春の浅野川の風景 |
大河端駅を発車した8900系北鉄金沢行き |
浅野川の風景を撮影しながら三ツ屋駅へ向かう。三ツ屋駅は浅野川線の途中駅では唯一の交換可能駅で早朝、深夜以外は必ずここで交換する。今回初 めて三ツ屋駅での交換の様子を撮影する。最初に北鉄金沢行きが到着する。 1分後に内灘行きが到着すると同時に北鉄金沢行きが発車する。内灘行き電車に乗ってきて下車しても交換シーンは撮影できない。北鉄金沢行きに乗 ってくると可能。再び堤防道路に上がり浅野川を撮影しながら三口駅へ向かう。 三口駅と駅周辺を撮影後、モハ8901+モハ8911の内灘行きを撮影。すぐにやって来たモハ8802+モハ8812の北鉄金沢行きで北鉄金沢 駅へ向かう。内灘駅で車両交換が行われた様だ。北鉄金沢駅でデパート巡りをしていた妻と落ち合い上諸江まで乗車、駐車してアルプラザ金沢で食料品 を買い北陸自動車道で小杉へ戻った。 |
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三ツ屋駅で8900系の行き違い |
三ツ屋−三口間の浅野川 |
三口駅に到着する8800系北鉄金沢行き |
北鉄金沢へ到着した8800系 |
上諸江を発車した8800系内灘行き |
駅近くの立地が多い平和堂 |
石川線全線乗車
2000/08/19 新西金沢発10時44分発の鶴来行き普通で「額住宅前」へ車輌はモハ7202+クハ7212で乗客は5人くらいで閑散としている。冷房能力は低 そうであるが、扇風機併用のため快適である。新西金沢を出るとすぐに急曲線があり、15km/hの制限を受ける。額住宅前から徒歩で「乙丸」へ、乙丸 は片面ホームで、向かい側に小さな公園があり葉の大きな楓が植えられている。 |
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新西金沢−押野間の急曲線 |
額住宅前駅を発車したモハ7202 |
乙丸駅へ到着するモハ7101 |
乙丸駅のホームで待っていると、乙丸11時6分発の野町行き準急が到着し2人が乗車した。乙丸11時26分発鶴来行き準急で「道法寺」へ車輌は モハ7102+クハ7112。道法寺は交換駅でモハ7202+クハ7212の野町行き普通と交換。ホームは島式で上屋はレールの廃材を利用して作 られている。 ここは水田の中にあり、山側に少し住宅が建ち始めている。道法寺発11時48分発の加賀一の宮行き普通で加賀一の宮へ、車両はモハ7101+ク ハ7111。乗客は5人ほど、鶴来で料金回収が行われ、2分ほど停車する。乗客は私を含めて2人、鶴来からの乗車は無し。中鶴来で1人降りて加賀 一の宮へ行ったのは私1人だった。 |
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乙丸駅へ到着する準急鶴来行き |
道法寺駅へ到着する加賀一宮行き |
加賀一宮駅に停車中の野町行き |
加賀一の宮に8分間停車した電車は12時7分発の野町行き普通として折り返す。付近を散策したいところだが猛暑のため、この電車で野町へ折り返 すことにする。次の加賀一の宮発は13時41分である。帰りは途中下車せず野町へ。 鶴来−加賀一の宮間を乗るのは初めてである。鶴来を発車してしばらく住宅地の中を走る。中鶴来の手前、国道158号線と合流する地点に急カーブ があり、7000系は大きな軋み音を上げる。制限速度は30kmである。 線形を改良しない限り20m車は絶対に入線できない。15mくらいの小型車が走っていたのでそうなっている。鶴来駅構内の側線にイベント時以外 は使用されない小型車のモハ3751が見える。 |
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終着駅加賀一の宮 |
加賀一の宮−中鶴来間の急曲線 |
鶴来駅構内のモハ3751 |
道法寺でモハ7202+クハ7212と交換、額住宅前でモハ7202+クハ7212と交換する。日中は3編成の運用らしい。モハ7201+クハ7211は鶴来車輌基地に停車していた。モハ7001+クハ7011は非冷房車のため、もちろん出番はない。 定刻通り12時39分に野町駅に到着。野町駅で電車を撮影する。野町駅で電車の撮影できる場所は1箇所しかない。短いホームからは撮影不可能。 鶴来より50mのところに歩行者専用の踏み切りがあり、ここから撮影可能である。モハ7101+クハ7111とモハ7202+クハ7212を撮影 した後、13時29分発の辰巳ヶ丘高校行きのバスで兼六園下へ。兼六園下へ行く目的は新型車輌に切り替えられた金沢周遊バスに乗るためである。 |
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旧型車が並ぶ鶴来駅の側線 |
野町駅のモハ7101+クハ7111 |
野町駅のモハ7202+モハ7212 |
城下まち金沢周遊バス乗車記 2000/08/19 野町駅を発車した連絡バスは坂道を登ってすぐに左折旧国道8号線に出る。すぐに犀川を渡り、片町の繁華街へ出る。先行する武蔵ヶ辻方面行きのバ スは左車線を走って香林坊に停車。辰巳ヶ丘高校行きバスは右側車線を走り香林坊交差点を右折して大和デパート前に停車して乗客のほとんどが入れ替 わる。兼六園下も右折して兼六園駐車場前のバス停に停車する。 城下まち金沢周遊バスはボンネットバス3台で、金沢ゆかりの文豪、泉鏡花、室生犀星、徳田秋声にちなみ鏡花号、犀星号、秋声号となっている。 |
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総勢16台のプチバス |
兼六園したへ到着する野々市行き |
兼六園下に停車中の城下まち金沢周遊バス犀星号 |
兼六園下(石川門向)バス停でプチバスなどを撮影しながら待っていると青色のボンネットバス犀星号がやってきた。兼六園下では半分くらいの乗客 が入れ替わる。運転は女性運転手で、とても聞きやすい案内で親切丁寧である。乗り込むとすぐ目の前に料金箱があり、思わず「先払いですか」と運転手に聞いてしまった。よく見ると大きな字で「料金後払い」と書かれている。その後も料金先払いかと間違う人が何人かいた。均一料金でドアは一箇所 なのだから先払いにしても良いのだが、北陸地方のバスは全て料金後払いなので先払いにすると混乱する。 |
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室生犀星記念碑付近 |
更に道は狭く 前方は犀川大橋 |
金沢駅前へ到着した城下まち金沢周遊バス犀星号 |
金沢駅前行きのバスは石浦神社前で右折して香林坊へ向かうが、この周遊バスは直進して本多町から狭い小路へ右折して犀川沿いに片町通りへ出る。 片町通りでは更に小さいバス、アーケード街を走るコミュニティーバスを見かけた。 武蔵ヶ辻では超満員になる。金沢駅前でも半分くらいの乗客が入れ替わる。私は座っていたが、ほとんどが乗車距離が短いので立っていても苦になら ないと思う。涼しくなれば歩いた方が健康に良いが、猛暑の中ではこのようなバスはありがたい。金沢市内のバスは観光客に判りにくいので、一目で目 的の観光地へ行けるこのバスはいつも観光客で満員である。 |
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城下まち金沢周遊バス鏡花号 |
城下まち金沢周遊バス秋声号 |
大型ノンステップバス |
城下まち金沢周遊バスは2015年3月の北陸新幹線金沢延伸を前に大型バス化され、当然ルートも変更されている。配色は同じだが文豪の名前は付 いていない。 |
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城下まち金沢周遊バス(青) 2019 |
城下まち金沢周遊バス(赤) 2019 |
城下まち金沢周遊バス(緑) 2019 |