2005/04/01 廃止

うかわ
路線:のと鉄道能登線
所在地:石川県鳳至郡能都町鵜川(現:能登町)

鵜川駅駅舎

停車中のNT131+NT106蛸島行き
 鵜川駅は国鉄能登線が鵜川まで開通した1959(昭和34)年6月15日に開業した。ブロック造りではあるが立派な駅舎がある。比良でのと鉄道と別れた国道249号線はここで再びのと鉄道と合流し宇出津まで平行する。
 鵜川駅に到着すると比良駅で見送った列車が到着した。ノンストップで国道を走って来た方が少し速かった。鵜川の地名は近くを流れる山田川に昔沢山の鵜が居たことから由来している。
 鵜川駅の両側はトンネルとなっている。山間を走る能登線は駅からトンネルが見える所が多い。ホームは島式で駅舎前にかつての貨物線の引き込み線が残っている。
 改札口と引き込み線の間に警報付きの遮断機が設置されている。平日のみ依託駅員が配置され、自動券売機が設置されている。駅前には北鉄バスのバス停があり、私が行った時にはタクシーが停車していて列車を降りた人が利用した。
2005年3月31日限りで能登線廃止により廃駅。

ホームから駅舎

発車したNT131+NT106蛸島行き

ホームから七尾駅方向

ホームから珠洲駅方向

ホームの駅名標

駅舎からホーム

ホームから珠洲駅方向

ホームの大きな木製ベンチ

駅舎正面入口

駅舎内部

窓口と券売機

駐輪場

県道34号線から山田川上流側

山田川下流の浄土真宗大谷派宝蔵寺

発車したNT131+NT106蛸島行き

発車したNT131+NT106蛸島行き

発車したNT131+NT106蛸島行き