最終更新日:2019/11/21
最終取材日:2018/05/11

つきおか
路線:富山地方鉄道上滝線
開発  月岡 → 大庄
所在地:富山県富山市月岡町2丁目282

月岡駅舎

発車した17480系普通岩峅寺行き
 月岡駅は富山県営鉄道の駅として1921(大正10)年4月25日に
開業した。富山県営鉄道は1943(昭和18)年合併して富山地方鉄道
となっている。その経緯から富山県が富山地方鉄道の筆頭株主となって
いる。上滝線では数少ない行き違い可能駅で南富山駅で行き違いしない
列車は、この駅で行き違いが行われる。終日無人駅。
 上滝線は日昼1時間に1本で電鉄富山−岩峅寺間を27〜31分で結
んでいるため、南富山や、月岡での行き違いも少なかったが、平日ダイ
ヤで増発が行われ、電鉄富山、岩峅寺から同時刻に発車するパターンが
増えたため、当駅での行き違いが増えた。休日ダイヤでも回数は減るが
行き違いを見ることができる。
 線路配置は1線スルーとなっているが上滝線はすべて各駅停車のため
スルー運転は行なわれず、スルー側を岩峅寺行きが使用し反対側を電鉄
富山行きが使用するようになっている。
  富山市内ではあるが、あたりは成願寺川扇状地の田園地帯で屋敷林
に囲まれた散居が広がっている。晴れた日は駅から見る立山連峰が美し
い、春山では低い山が緑になり、冬山とはイメージが異なる。
 月岡町の中心は開発駅周辺で駅の東側に住宅団地が広がっている。富
山県営鉄道開通当時は月岡村で、1889年に月岡村、開発村など15
村が合併して月岡村となっている。月岡駅より大庄駅側が1丁目で、住
宅団地は7丁目となっている。開発駅周辺には開発の地名も残っている
ことから、住宅団地造成の際に村名の月岡となったようだ。駅の利用者
は開発駅の3分の1ほどだが、両駅とも利用者の減少はみられない。
  2011年12月3日公開の映画「RAILWAYS
 愛を伝えられられ
ない大人たちへ
」のラストシーンのロケが行われた。富山県の「富山で休
もう」のポースターにも使用されており、当駅にも掲示されていたが、
撮影した時はすでに汚れており、次に訪れた時には撤去されていた。
 線路を挟んで駅舎反対側にパークアンドライドの駐車場がある。駐車
台数は16台だが枠外にも4台くらい駐められる。平日は枠外も含め満
車となっている。駐車場は富山市交通政策課管理している。
 取材した日は車が18台、自転車が25台駐まっていた。駅周辺の線
路上にはATSの地上子が沢山設置されている。
   

駅前から剱岳 5月

駐車場から薬師岳 低い三角の山は尖山 5月

ホームから散居の屋敷林 5月

停車中の16010系イベント列車  定期列車の乗り入れは無くなった

ホームから開発駅方向

ホームから大庄駅方向

電鉄富山方面ホーム駅名標

岩峅寺方面ホーム駅名標

構内踏切からホーム

大庄駅側端からホーム

ホームから駅舎

大庄駅側から岩峅寺方面ホーム

大庄駅側から電鉄富山方面ホーム

駐車場側から駅舎

北側から駅舎

駅舎の待合室

平日のパークアンドライド駐車場

平日の駐輪場

開発駅側の踏切から月岡駅

月岡駅から剱岳 1月

月岡駅から立山三峰と浄土山 1月

月岡駅から薬師岳 1月

RAILWAYSラストシーン

富山で休もうポスターとラストシーン使用車両

ホームから立山連峰

開発駅側から月岡駅   1998/10/24

改修前の駅舎   2004/04/24

駐車場側から駅舎   2004/04/24

大庄駅側からホーム

ホームから構内踏切

ホームへの階段

ホームの待合室

ホームの待合室

待合室の乗り場案内

待合室開発駅側

待合室大庄駅側

ATS地上子

ホームから駅舎への入口

大庄駅側から月岡駅

大庄駅側から駅舎

待合室の時刻表と運賃表

駅舎待合室の路線図

パークアンドライド駐車場

駐車場の案内板

駐車場側にも正規の出入口を!

休日の駐輪場

開発駅側の市道からの通路

途中にある郵便ポスト

開発駅側の市道踏切

踏切から開発駅方向

踏切から北側

踏切から南側

到着する10030系電鉄富山行き

発車した16010系岩峅寺行き

到着する14760系電鉄富山行き

10030系同士の行き違い

発車した10030系電鉄富山行き

到着する10030系電鉄富山行き

発車した14760系岩峅寺行き

到着する10030系電鉄富山行き

発車した10030系岩峅寺行き

到着する14760系岩峅寺行き

到着する17480系岩峅寺行き

停車中の17480系電鉄富山行き