蛸島駅舎	停車中のNT130＋NT133＋NT127七尾行き　　　定期列車は前２両
蛸島駅は国鉄能登線が開通した１９６４(昭和３９)年９月２１日に開業した。コンクリート造りの駅舎がありってＪＲ時代は駅員が配置されていたが、のと鉄道転換時に無人駅となった。 　片面ホームで線路はホームの端から５０ｍほど伸びて草むらに消えているように見える。線路端の車止めはすっかり草に覆われている。珠洲までの列車が多く、ここまで来る列車は少ない。小さなコンクリート造りの駅舎は、珠洲市正院町にあるが、 ホームは正院町と蛸島町にまたがっている。出札窓口が残っており、鉄道グッズや土産物、飲料などが販売されている。駅前に駐輪場が設置されている。２００５(平成１７)年の能登線廃止後駅舎はＮＰＯ法人「のとレールエア２１」が管理しており、内部が一般公開されることがある。 　このほか、ＮＴ１０２気動車が、駅から２００ｍほど西側の築堤上に設置された新蛸島駅に保存され、ゴールデンウィークや夏休みなどを中心に線路が残っている正院−新蛸島間を走行している。この車両は蛸島駅に動態保存されていたが、蛸島駅西側に新しい道路が建設されたことにより線路が分断されたため、新蛸島駅を設けた。 ２００５年３月３１日限りで能登線廃止により廃駅。
寺家ダム湖	禄剛崎灯台
珠洲岬の空中展望台スカイバードからランプの宿	珠洲岬の空中展望台スカイバード