新平野は国鉄小浜線の十村－小浜間が開通した１９１８(大正７)年１
１月１０日に開業した。片面ホームの無人駅であるが、かつては行き違
い可能駅で、その跡が雑草に覆われて残っている。
　かつての島式ホームは広かったが線路側半分が１２５系電車に合わせ
てかさ上げされている。駅前に大規模な駐輪場と駐車場が設置されてい
る。駅舎は待合室とトイレだけの簡易なプレハブになっている。北陸で
は七尾線千々駅、城端線高儀駅と同一設計となっている。