青海川駅舎	下り線を通過するコンテナ列車
国鉄信越本線の前身の北越鉄道は１８９７年８月１日に鉢崎−柏崎が開 通し、青海川駅は１８９９(明治３２)年７月２８日に鉢崎−柏崎間の新駅 として開業した。駅舎側のホームが直江津方面、跨線橋を渡った海側が長 岡方面となっている。無人駅で直江津方面が１３本、１２本停車する。貨 物列車を含めると通過列車の方が多い。 　日本一海に近い駅として知られ、休日には多くの鉄道ファンが訪れる。 長岡方面のホームに立つと船のデッキに居る様な写真が撮れる。 　２００７(平成１９)年７月１６日に発生した新潟県中越沖地震で、当駅	に隣接した崖の大規模崩落が起こり、ホームの一部と線路、架線が土砂によって埋まる大きな被害を受けた。そのため、すべて作り直しとなりホーム、駅舎、跨線橋など全て新しい。新駅舎は２００８年３月２５日供用を開始した。 　２級河川谷根川(青海川)の河口付近にあり、ホームからは真っ赤な国道 ８号線米山大橋が見える。その奥に北陸自動車の橋梁が見え、丘の上に風 の丘風力発電所の風車が見える。上流には紅葉の名所として知られる谷根 ダム、赤岩ダムがある。両ダムとも柏崎市の上水道水源ダム。
直江津方面ホームの直江津駅側からホーム	長岡方面ホームから日本海