新田塚駅舎	発車したのMC6104三国港行き
新田塚駅は三国芦原電鉄の福井口−芦原間20kmが開通した１９２８ (昭和３)年１２月３０日に開業した。ホームは島式１面２線で駅舎側１ 線スルーになっている。駅駅とは構内踏切で結ばれている。福井寄りに は歩行者、自転車専用の踏切がある。　 　２００７年９月１日福井側の福大前西福井駅との間に八ツ島駅と日華 化学前駅の２つの新駅が誕生した。２０１６年３月２７日の福井鉄道と 相互乗り入れに際し、低床ホームが新設された。 　駅舎反対側には福井総合クリニック・新田塚保育園があり、三国港側 の東側には福井発祥の総合素材メーカーセーレンの新田事業所になって	いる。 　新田塚の地名は鎌倉時代の武将新田義貞が戦死したことに由来する。 明暦年間（１６５５年〜５８年）、ここで新田義貞の兜が発見され、万 治元年(１６６０)年、福井藩主・松平光通が兜が発見された場所に「新 田義貞戦死此所」の碑を建て、「新田塚」と呼ばれるようになった。 　明治３年(１８７０年)、義貞を祀る藤島神社が建てられたが、九頭竜 川の水難を避けるため明治３４(１９０１)年に足羽山公園に遷座し現在 に至っている。
八島駅側からホーム	発車した停車中のL-01越前武生行き