2005/04/01 廃止 |
なかい 路線:のと鉄道能登線 |
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所在地:石川県珠郡穴水町中居 |
中居駅ホームと待合室 |
発車したNT122+NT128七尾行き |
中居駅は穴水を出て能登線最初の駅である。穴水を出た能登線は次の比良駅まで国道249号線に沿って走る。中居駅は国鉄能登線が鵜川駅まで開通した昭和34年6月15日に開業している。最初から片面ホームの無人駅である。ホームは嵩上げされていない部分があるがこの部分には列車は停車しない。 中居は古くから鋳物で栄えた所で、駅から200mのところに平安末期から大正末期まで栄えた中居の鋳物の歴史を見ることができ、昔から伝わる古文書や貴重な鋳物が多数展示されている能登中居鋳物館がある。 中居地区には神社仏閣が多く、これらを巡る「さとりの道散策路」が設けられている。国道249号線沿いの中居湾ふれあいパーク前に古い漁法の「ボラ待ち櫓」がある。ふれあいパークから、さとりの道散策路にある地福院と明王院が見える。真言宗瑞鳳山地福院にはラカンマキの巨樹があり、あれあい泊からも見える。真言宗剣龍山明王院は1506年に中居へ移ってきた。 2005年3月31日限りで能登線廃止により廃駅。 |
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蛸島側踏切からホーム |
到着するNT122+NT128七尾行き |
中居湾のボラ待ち櫓 |
中居湾の養殖場 |
ホームから七尾駅方向 |
ホームの待合室 |
ホームの駅名標 |
待合室の時刻表 |
ホームへの入口 |
ホーム入口の花壇 |
2番ホームから七尾駅方向 |
踏切側の駐輪場 |
能登中居鋳物館 |
中居湾ふれあいパークから地福院と明王院 |
発車したNT122+NT128七尾行き |
発車したNT122+NT128七尾行き |