最終更新日:2019/02/28
最終取材日:2015/05/08

なかつばた
路線:JR西日本七尾線
津幡 ← 中津幡 → 本津幡
所在地:石川県河北郡津幡町津幡ニ505

中津幡駅舎

停車中の415号系普通金沢行き
 中津幡駅は1960(昭和35)年2月10日に国鉄七尾線の津幡−本
津幡間の駅として開業した片面ホームの無人駅で、自動券売機と珍し
い定期券確認用の機器がある。利用者のほとんどが近くにある石川県立
津幡高校の生徒であることから、このような装置が取り付けられてい
る。ステンレス製の集札箱に台が取り付けられており、その上に定期券
を置いて確認するようになっている。
 駅の奥には中津幡ニュータウン野山団地、緑が丘団地などがあるがバ
スやマイカー利用が多い。津幡町役場は津幡、本津幡、中津幡の各駅か
ら、ほぼ等しい距離にある。
 2014年3月14日に北陸新幹線が金沢駅まで延伸開業し、駅から
約2km南東の旭山工業団地に新幹線の見える丘公園が整備された。明
神トンネルから杉瀬トンネル間の約1.3kmを見渡せ、最高速度260
km/hで走る新幹線の通過の様子を約17秒間も眺めることができる人
気スポットとなっている。
 津幡駅側の県道218号線津幡踏切を西へ約1kmの津幡川左岸おや
ど橋手前にある。旧北陸道津幡宿の街道沿いに建つ弘願寺は脇本陣的な
役割を担っていた。加賀藩前田家の歴代の藩主は本陣御旅屋に泊まり家
臣は弘願寺に泊まったと言われている。

石川県立津幡高校

新幹線の見える丘公園からE7系東京行き

ホームから津幡駅方向 県道218号線踏切

ホームから本津幡駅方向

ホームの駅名標

ホーム津幡駅側端から

ホーム本津幡駅側端から

ホームへの階段

駅舎側面

時刻表と券売機

集札箱の上部にに定期券確認カメラ

本津幡駅側の駐輪場

駅前から本津幡駅方向

停車中の415系七尾き

駅前から津幡高校方向

県道217号線から津幡高校

新幹線の見える丘公園入口

おやど橋のモニュメントと弘願寺山門

弘願寺本堂

津幡川左岸の御旅屋跡