最終取材日:2020/11/05 最終取材日:2014/05/17 |
えいへいじぐち 路線:えちぜん鉄道勝山永平寺線 志比堺 ← 永平寺口 → 下志比 |
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所在地:福井県吉田郡永平寺町東古市 |
永平寺口駅舎 |
行き違いする7001形福井行きと6101形勝山行き |
永平寺口駅は1925年9月に永平寺鉄道の駅として開業した。その後、駅名は永平寺口〜永平寺〜東古市と変わり、えちぜん鉄道になって最初の永平寺口に戻った。えちぜん鉄道は2003年7月20日に永平寺口まで部分開通した。京福電鉄が運行休止に追い込まれる前はここから永平寺の近くの永平寺駅まで線路が繋がっていたが、利用客が少なくバスで代行可能なことから廃線となった。 かつてこの駅は北陸本線金津駅と繋がっていたが、東古市−金津間18.4kmは 1969年9月18日で廃線となった。私は学生時代、特急「しらさぎ」が金津駅(現:芦原温泉駅)で「永平寺線乗り換え」のアナウンスを聞いた記憶がある。 ホームは島式ホームと駅舎側に片面ホームがある。島式ホームは駅舎側の2番線が福井方面、バス発着場側の3番線が勝山方面となっている。終日配置の駅員はホーム階段前で改札を行う。旧駅舎に面している片面ホームは平日朝の2本運行される当駅始発の福井行き列車のみ使用している。パターンダイヤ時間帯は当駅で行き違いが行われる。 旧駅舎は1914(大正3)年の開業時に建てられたもので、新駅舎の完成後は、改装の上地域交流館として使用されている。 2014年4月10日、バス発着場側に新駅舎が完成して竣工式が行われ、11日から供用開始された。旧駅舎を移築する案もあったようだが、最終的に新築される事になった。旧駅舎はリニューアルし、地域交流・観光案内施設として使用されることになった。新駅舎前に煉瓦造りの国指定登録文化財旧京都電灯株式会社古市変電所があり、永平寺町は構造補強して観光交流センターとして使用する。構造補強工事の完成予定は2014年8月25日となっている。 曹洞宗大本山永平寺行きのバスは日中電車到着ごとに連絡するが、乗り換え客は少ない。福井駅東口バスターミナルから永平寺への直行バスが運行されており、メインルートは直行バスに移っている。えちぜん鉄道開業時は多くの観光客が当駅で乗り換えて永平寺へ向かっていた。永平寺の裏約1kmの所に永平寺ダムがある。 旧駅舎側には29台分の町営パークアンドライド駐車場が整備され新駅舎の勝山側に65台規模の県営パークアンドライド駐車場が整備されている。 |
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曹洞宗大本山永平寺 勅使門(唐門) |
旧京都電燈古市変電所 |
えちぜん鉄道開業時の駅舎 |
到着するMC6108福井行き |
ホームから福井駅方向 |
ホームから勝山駅方向 |
福井方面2番線ホーム駅名標 |
福井方面2番線ホーム駅名標 |
勝山方面3番線ホーム駅名標 |
福井方面1番線ホーム駅名標 |
勝山方面3番線ホーム |
福井方面2番線ホーム |
ホームの時刻表 |
2番線ホーム |
駅舎福井側からホーム |
ホーム入口の案内板 |
ホームの乗り場案内 |
旧駅舎の出口案内 |
構内踏切とホームへの階段 |
構内踏切から福井駅方向 |
構内踏切から勝山駅方向 |
駅舎待合室 |
きっぷ売り場 |
待合室の案内情報表示機 |
待合室のコーヒーサーバー |
駅務室の信号制御盤 |
待合室の飲料自販機 |
駅舎の多機能トイレ |
福井駅側の駅舎入口 |
駅舎入口 |
駅舎入口の銘板 |
駅舎隣のレンタサイクル |
西口駐輪場 |
バスターミナル |
タクシーのりば |
勝山側からバスターミナル |
ホームからバスターミナル |
送迎用駐車場 |
駐車場から えちぜん鉄道変電所 |
旧京都電燈古市変電所 |
構造補強工事案内板 |
工事案内板前から永平寺口駅 |
工事案内板前から九頭竜川方向 |
駅舎西側のカフェ「チョット」 |
「チョット」駐車場から永平寺口駅 |
福井駅側の町道踏切 |
町道踏切から福井駅方向 |
町道踏切から永平寺口駅 |
使用を終えた旧駅舎 |
東口の町営駐輪場 |
東口の町営駐車場 |
町営駐車場の案内板 |
勝山駅側から旧駅舎 |
えちぜん鉄道開業日の駅舎 2003/07/20 |
右は永平寺線ホーム跡 2003/07/20 |
未開通区間の代行バス 2003/07/20 |
到着したMC5001永平寺口行き 2003/07/20 |
停車中のMC2204福井行き 2003/07/20 |
引き継がれなかった3001形 2003/07/20 |
発車したMC5001福井行き |
発車したMC6107勝山行き |
到着するMC6110福井行き |
停車中のMC7009+TC7010福井行き |
到着するMC6110勝山行き |
到着するMC6108福井行き |