轟駅舎	到着するMC5001勝山行き
轟駅は京都電灯福井支社が１９１４(大正３)年２月１１日に新福井−市荒川間２０.３kmを開通させた時に開業した。相対式ホームの無人駅で駅舎側の１線スルーになっている。ホームは警報機のみの構内踏切で連絡しているが駅舎反対側にもホームへの入口がある。 　勝山側のポイントにシェルターが設置されている。朝５時台と７時台に設定されている福井行き急行は停車しない。ここでの列車行き違いも２０１７年３月２５日現在無い。 　駅の北側を国道４１６号線が通っている。南側では下志比駅の勝山側で４１６号線に連絡している中部縦貫自動車道の一部となる永平寺大野道路が越前野中駅と山王駅の間にある上志比ＩＣまで開通している。大野より先の大野油坂道路は隘路解消のために県境付近から東海北陸自動車道白鳥ＩＣまでのみ開通している。 　　轟駅の南側で工事が行われている永平寺大野道路は２０１７年夏まで上志比ＩＣ−永平寺ＩＣ間が供用開始予定となっている。これにより、中部縦貫自動車道の福井県区間は福井北ＩＣから大野ＩＣまで繋がる。この区間は一般国道１５７号線で通行料金は現在無料。 　南側に轟の集落があり施設などは無い。北側約１kmの九頭竜川に国道４１６号線と県道１７号線を結ぶ浄法寺橋がある。
福井駅側の踏切から轟駅	発車したMC6108福井行き
勝山駅側からホーム	駅舎前から白山連山