最終更新日:2019/11/25 最終取材日:2016/01/03 |
ちごづか 路線:富山地方鉄道立山線 寺田 ← 稚子塚 → 田添 |
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所在地:富山県中新川郡立山町浦田 |
稚子塚駅ホーム |
到着する10030系普通立山行き |
立山線の前身の立山鉄道が開通した時は寺田の次が五百石だった。立 山鉄道は五百石−上市間を最短で結んでい現在の路線とは異なる。五百 石−上市間には大岩口、弓庄、寺田の3駅があった。 稚子塚駅は富山電鉄が富山田地方(稲荷町−電鉄富山間にあった)から 上市口(現:上市)間が開通した1931(昭和6)年8月15日に浦田駅 として開業したがすぐに同年10月1日に稚子塚と改称された。稚子塚 は字名でなく寺田駅と稚子塚駅の間にある古墳の名前で正式の名称は稚 児塚古墳となっている。直径約50m、高さ約9m、富山県下では最大 級の規模の円墳。古墳の所在地は立山町浦田字前田1580となってい る。このあたりは地番が入り組んでおりホームの向かい側は寺田で、駅 の西側は二ツ塚となっている。 駅は片面ホームで駅舎はなくホーム上に待合室がある。駅の西側には 立山北部小学校、農村振興会館がある。線路は寺田から勾配区間になっ ており、駅も勾配の途中にある。 |
列車は普通列車のみが停車する。立山線の特急アルペン号は4月から 11月までの観光シーズンのみ運行されている。ホームからは次の田添 駅が見える。鉄道ジャーナルbR50号に稚子塚駅と16010系の写 真が掲載されている。 駅から県道3号線を西へ約1.5kmのところに日帰り入浴施設「湯め ごこち」がある。 地元の人は電車で日帰り入浴施設へ行くことは想定 しないが、テレビ東京の旅番組でアルペンルートを通った女優が立山線 に乗り、ここで下車して「湯めごこち」へ行くのを見たことがある。ロ ケ車で移動したか歩いたかは不明。 ホームの向かい側にはノコギリ屋根の紡績工場があったが、更地化さ れた後射水市の食品流通業アイディックが新工場「立山デリカセンター」 を建設している。同工場は2015年11月25日に完成し、12月1 日から操業を開始した。駐輪場が新設され駅から稚児塚古墳への道路も 綺麗に舗装された。 |
稚子塚駅ホーム 後方は建設中のアイディック新工場 |
通過する16010系特急「アルプス4号」立山行き |
稚児塚古墳正面 左は由来板 右は概説板 |
稚児塚概説板 奥に約1800文字の由来板がある |
ホームから寺田駅方向 |
ホームから田添駅方向 |
ホーム待合室の駅名標 |
ホーム待合室の駅名標 |
ホーム入り口から |
ホーム寺田駅側から |
ホームの待合室 |
新設された駐輪場 |
農道 稚児塚方向 稚児塚まで600m |
ホームから立山町立立山北部小学校 |
車窓からアイディック新工場 |
車窓からアイディック新工場 |
待合室前から寺田駅方向 |
田添駅側の県道踏切 |
県道踏切から稚子塚駅 |
田添駅側の踏切から立山駅方向 |
向い側からホーム |
立山町民プール |
ホームから稚児塚の木立 |
線路側から稚児塚 |
ホームから剱岳 |
天然温泉「湯めごこち」入口 |
天然温泉「湯めごこち」露天風呂 |
会員証・電車では行きません |
寺田−稚子塚間を走る14760系立山行き |
到着する14760系立山行き |
発車した14760系立山行き |
寺田−稚子塚間を走る16010系立山行き |
通過する特急「アルペン4号」立山行き |
発車した10030系普通電鉄富山行き |