2024/12/18 更新 |
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800形 名古屋鉄道600V区間のイメージアップを図るため日本車輌製造にて3両が製造され2000(平成12)年7月に運行を開始した複電圧車両。車 両のスタイルは、大きな窓を採用したヨーロッパのLRVに似た外観に、バリアフリー時代に対応すべく部分低床という特殊な床構造をした3扉車と なった。 車体中央部分が低床のため、制御装置等は屋根上、空気圧縮機はパンタグラフのある側の運転台床下に搭載している。車内もスロープ構造となって いるため座席は集団見合形の固定クロスシートとなっている。 主回路はVVVFインバータ制御、シングルアーム式パンタグラフ、回生ブレーキを装備。乗降扉の開閉に連動して動くステップを装備している。 2001(平成13)年に鉄道友の会ローレル賞を受賞している。 福井市で2001(平成13)年10月12日から11月4日までの24日間、JR福井駅前電車通りトランジットモール実験が実施され、モ800 形802号が名古屋鉄道から福井鉄道に貸し出され、「すまいるトラム」として運転された実績がある。 岐阜600V区間は岐阜市内沿線住民の理解が得られず全線廃線となり、福井鉄道へは以前福井市内を走った802号に加え、803号の2両が譲 渡された。名古屋鉄道工場にて改装工事を行った後、2005年9月末から10月初めにかけて770形とともに西武生(現:北府)の車両基地に搬入さ れた。 800形は輸送力の小ささから北府の車庫と越前武生駅に置かれていることが多いが、日中の乗客の少ない時間帯に802号と803号が交互に使 用されていた。2018年で運用が終り、2019年3月に801号を所有する、豊橋鉄道へ譲渡された。 |
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802 家久駅 |
803 ハーモニーホール駅 |
803 運転台 803 車内 802 銘板 ロ−レル賞 |
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200形 |
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201 田原町駅 2000/04/01 |
202 大名町交差点 1999/04/03 |
203 ベル前駅 1999/11/21 |
201 ベル前駅 2003/03/02 |
202 花堂駅 2003/03/02 |
201 上鯖江駅(現:サンドーム西) 2008/06/14 |
202 福井駅前 2009/10/11 |
203 越前武生駅 2010/04/04 |
203-2 運転台 |
203-2 車内 |
202 武生新駅 2006/10/14 |
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300形 |
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301 ベル前駅 2003/03/02 |
302 福井駅前駅 1999/08/28 |
303 田原町駅 2003/07/20 |
302 ベル前駅 2003/03/02 |
303-2 運転台 |
303-2 車内 |
303 武生新駅 2002/10/05 |
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610形 |
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武生新駅(現:越前武生) 2000/07/02 |
武生新駅(現:越前武生) 2006/10/14 |
越前武生駅 2010/04/04 |
商工会議所前 2016/04/02 |
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602 武生新駅 1999/04/03 |
601 ハーモニーホール駅 2000/07/02 |
602 北府車両基地 2013/04/29 |
602 福井駅前交差点 2016/04/02 |
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80形 |
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福井駅前駅 1999/04/03 |
ベル前駅 1999/11/21 |
西武生駅 2000/07/02 |
足羽川幸橋仮鉄橋 2006/04/16 |
田原町駅 1974/06 (富山レールクラブ大橋氏撮影) |
武生新駅 2000/07/02 |
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140形 |
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福井駅前駅 2003/03/02 |
足羽川幸橋仮鉄橋 2003/03/02 |
武生新駅 2002/10/05 |
福井新駅 2006/07/30 |
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120形
第2編成 |
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武生新駅(現:越前武生) 2000/07/02 |
武生新駅(現:越前武生) 2006/10/14 |
福井駅前 1974/06 (富山レールクラブ大橋氏撮影) |
福井駅前 1972/12 (富山レールクラブ大橋氏撮影) |