福井市内を流れる足羽川にかかる福井鉄道福武線の併用橋の幸橋が老朽化のため架け替えられることとなり2001年末より工事が開始され 専用橋の仮橋が作られ、2002年10月13日から線路は仮橋に移設された。 この時武生方面への片方向電停だった本町通り電停が廃止された。途中福井水害もあり、2007年12月にすべて完成し、4車線の道路の中 央をセンターポール方式の架線柱で複線の福井鉄道が走る。夜間、橋はライトアップされている。福井鉄道は2007年12月16日仮橋から 新橋に戻されダイヤ改正が行われた。 ダイヤ改正は日昼の列車をすべて福井駅前−武生新間とし福井駅前−田原町間をシャトル便で結ぶようになった。シャトル便との乗り換えに は乗換乗車券が発行された。 2010年3月の名鉄の福井鉄道から撤退したことによる上下分離のダイヤ改正でシャトル便は廃止された。 後に橋を架け替えた富山県の神通川に架かる富山地方鉄道市内軌道線が走る富山大橋は旧橋を使用しながら隣に建設したため、工事が短期間 で終了したが、ここは旧橋を半分ずつ壊しながら工事をしたため6年間もかかってしまった。
橋は完成し仮鉄橋は完全に撤去されていた。橋の周囲では水害対策の護岸工事が行われている。橋からは水害で被害を受けた泉橋の架け替え 工事が見える。
車は上下線とも新橋を通るようになったが電車と歩行者は今も仮橋を通る。幸橋の架け替えは2008年完成予定となっており完成後は4車 線の道路の中央をセンターポール方式の架線柱で複線の福井鉄道が走る。夜間、橋はライトアップされる。
2002年10月13日から線路は仮橋に移された。歩道橋も仮橋となっており、カーブもきついので撮影には絶好の場所となっている。電 車は仮橋に入る時と仮橋から出る時、道路を横切るので信号待ちがあり。橋を渡るのに時間がかかる。
架け替え工事が始まる前の幸橋。橋の上流側と下流側に歩道橋があり、架け替え工事に際して福井鉄道の線路と上流側の歩道が仮橋に移され た。