最終更新日:2024/09/10 最終取材日:2019/09/08 | いなばやまこうえん 所在地:小矢部市田川 |
稲葉山(346m)は、近くの宮島峡と共に県定公園となっている。三井アウトレットパーク北陸小矢部が2015年、麓に開業してからは訪れる人 が増えている。山頂に2004年12月に設置された風力発電所は2024年12月に廃止され、2025年5月に撤去される。 山頂周辺には約80ヘクタールの牧場が広がり、放牧牛を見ることができる。肉用牛は市場に出荷されており、「稲葉メルヘン牛」のブランド名で 知られる。畜産農家から預かった乳用牛も育成している。北欧の山小屋をイメージした看視舎は、メルヘン建築の一つ。動物広場は子どもたちに人気 のスポット。ヤギ、ウサギ、リス、カメなどと触れ合える。 山頂には公園や展望広場がある。砺波平野や立山連峰を一望できる広場には市シンボルキャラクターのメルギューくんの像があり、記念撮影する人 の姿が見られる。2017年度には像が更新され、恋人のメルモモちゃんも加わり、2体が仲良くそろう。 牧場は1967年から小矢部市が経営している。現在は肉用牛291頭、乳用牛10頭がいる。肉用牛の出荷目標は年80頭で、2016年は74 頭を出荷した。 2009年に建物の改修により山頂休憩所を開設。2010年に展望デッキを設けた。2018年4月稲葉山頂上に展望レストラン「稲葉山カフェ レストラン」がオープンした。稲葉メルヘン牛を使用した1日限定10食限定の「粗挽きハンバーグ」が人気。営業は4月〜11月の土日祝日の10 時〜17時。動物広場は4〜11月の9時〜16時に開園している。月曜休園。 三井アウトレットパーク北陸小矢部近くの道の駅メルヘンおやべ(小矢部市桜町)から車で約10分。能越自動車道福岡インターチェンジから車で約 15分、山頂付近に約50台の駐車場がある。あいの風とやま鉄道石動駅からタクシーで約20分。 山頂の展望広場 山頂の展望広場からクロスランドタワー 山頂から風力発電の風車 メルヘン建築の北欧の山小屋をイメージした看視舎 ふれあい動物広場の「どうぶつの家」 ふれあい動物広場の入口 ふれあい動物広場の山羊 ふれあい動物広場前の「稲葉山 宮島峡観光案内図」 山頂の「稲葉山カフェレストラン」 稲葉山千本桜の碑 山頂から食事中の放牧されている黒毛和牛 黒毛和牛「稲葉メルヘン牛」 登山道から食事中の放牧されている黒毛和牛 山頂から稲葉山牧場 山頂の遊具・芝生広場 山頂展望広場から砺波市方向 山頂展望広場から三井アウトレットパーク北陸小矢部と国道8号線茅蜩橋 登山道から三井アウトレットパーク北陸小矢部と小矢部川 稲葉山からの展望パネル 表面がキズ付いているので設置直後の画像 小矢部市シンボルキャラクターのメルギューくん・メルモモちゃん |