最終更新日:2024/10/24 最終取材日:2024/10/11 | あしあらいがたこうえん 所在地:射水市射水市本江針山開 |
海岸沿いの「足洗潟」を中心に、豊かな自然と幅広い年代が楽しめる環境を整えた公園で、1986年度に旧新湊市が整備し、周辺住民の憩いの場 となっている。 約1ヘクタールの潟には多彩な生き物がすみ、四季の移ろいを感じられる。夏場はフナやカメなどの動物が観察でき、冬場はカモやカイツブリなど が羽を休めている。 姉妹都市の長野県千曲市から譲り受けたアンズの木もあり、春先には美しい花を咲かせる。 足洗潟の名の由来には、浄土真宗の宗祖で鎌倉時代の僧、親鸞聖人が1207(承元元)年に越後に向かう途中、「芦原潟」と呼ばれていたこの潟で 足を清めたといわれている。明治初期から現在の呼び名になったとされ、地元の地区名にもなっている。 子ども向けの遊具も豊富で西側には小高い築山も備える。潟を囲むように歩道もあり散歩やウオーキングには最適。 敷地面積 約4.6ヘクタールのうち、潟(池)が約1ヘクタールを占める。さまざまな遊具がそろうほか、「芝生広場」や「少年広場」「自由広場」な 広い敷地を生かした造りとなっている。潟にはヨシが茂り多彩な生物が棲む「よし島」や、つり橋を模した橋が架けられ歩いて渡れる「中の島」が 整備されている。築山からは園内を一望できる。 隣接する足洗温泉足洗老人福祉センターは、1979(昭和54)年の開館以来、温泉資源を活用した老人福祉施設として、市内の多くの高齢者に親 しまれてきたが、近年は、施設・設備の老朽化等したため、市負担による既存建物等の解体を前提とした上で温泉資源等を活用して新たな施設を整備 することになり、2022年4月9日に社会福祉法人喜寿会が足洗潟公園に隣接して建設した「サープレィ足洗温泉」をオープンした。大型、中型、 小型犬に分かれたドッグランもオープンした。 ドッグランは当初、役所への申請が必要だったが、役所へ申請してまでドッグランを使う気はしないので、2024年3月11日から申請は不要に なった。更新時点の入浴料金は大人600円、小学生300円、未就学児100円、3歳未満無料で時間は11:00から20:30まで。一般も利用できるが、老人福祉 施設です。 国道415号沿いに位置し富山高専射水キャンパスから北東に約400m。駐車場は3カ所で計約60台分ある。地鉄バス、射水市コミュニティー バスの足洗潟公園口から徒歩0分。 足洗潟公園案内図 |
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中の島の南側の橋から岩瀬方向 |
中の島の南側の橋から堀岡方向 |
南側から足洗潟 左が葦島 | 岩瀬側から中の島 |
国道415号線側と中の島を結ぶ橋 | 本江針山開集落側と中の島を結ぶ橋 |
国道415号線側から足洗潟 |
国道415号線側から中の島 |
児童広場付近から葦島 |
国道415号線側と中の島を結ぶ橋から足洗温泉側の遊歩道 |
北エリアの自由広場 東屋と遊具 |
池(潟)の周りを一周できる遊歩道 |
堀岡側の築山付近の少年広場 |
堀岡側の築山 東屋は能登半島地震の被害を受けている |
堀国道415号線沿いの駐車場西側の児童広場 |
堀岡側の築山から芝生広場側 |
北エリア国道415号線沿いの駐車場 |
国道415号線沿いの駐車場のトイレ 国道沿いでトイレのみの利用も多い |
国道415号線沿いの駐車場の案内板 |
中の島の案内板 |
南エリアの更埴市(現在は千曲市)から贈られた百本あんず園 |
南エリアの百本あんず園と遊歩道 |
南エリアの遊歩道 |
南エリア遊歩道から北エリア |
南エリアの芝生広場 |
南エリア遊歩道から芝生広場 |
南側の遊戯広場 |
遊戯広場の遊具 |
岩瀬側の築山 |
岩瀬側の築山 |
岩瀬側築山の東屋 |
岩瀬側の築山と遊具 |
岩瀬側の築山から足洗潟 |
岩瀬側の築山から装飾広場と時計塔 |
雨水排水路 足洗潟を通って堀岡雨水ポンプ場へ |
装飾広場のトイレ 北エリア駐車場と同型 |
装飾広場のムクゲ |
足洗温泉付近のムクゲ |
ニホンイシガメのように見えるが不鮮明で確認できない |
池の主はここもアカミミガメ |
アカミミガメの餌は豊富 |
岩瀬側を泳ぐカルガモ |
葦(よし)島にはカルガモが住み着いている |
カルガモの親子 |
コガモ ♂ |
中の島のコガモ |
コガモ ♂ |
コガモ ♀ |
サープレィ足洗温泉駐車場と入口 |
国道415号線側からサープレィ足洗温泉 |
小型犬用ドッグラン |
小型犬用ドッグラン |
大型犬用ドッグラン |
足洗公園ドッグラン 利用申請不要の案内 |
足洗公園案内図 1920 X 1080 拡大 |
足洗公園 1920 X 1080 拡大 画像:GoogMapから |