2024/12/22
20:50
更新時天気 曇り 気温 0.7℃
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

万葉線越ノ潟駅を発車した7071高岡駅行き 2024/11/13 撮影
1920 X 1080
今日の列車(万葉線)

新湊港線越ノ潟駅に到着する7071越ノ潟行き 2023/03/22 撮影
1920 X 1080
庄川水系境川 境川ダム湖 桂湖 富山県南砺市桂
2011/06/12 撮影

半島部展望広場から堰堤
1920 X 1080
今日の植物

朝日町境の護国寺に咲くシャクナゲ 2015/05/05 撮影
1920 X 1080
タッチ決済で乗車、2026年の全国展開目指す
三井住友カード、訪日客は交通系IC不要
2024年12月17日 05:00
三井住友カードがクレジットカードのタッチ決済で、電車やバスに乗れる
サービスについて、2026年にも全都道府県への導入拡大を目指すことが
12月16日、分かった。同社以外が発行したクレジットカードでも利用可
能だ。訪日客は母国で発行されたクレジットカードをそのまま使えて、日本
で主流の交通系ICカードや多額の日本円を持ち歩く必要がなくなる。旅行
の利便性向上が期待される。
交通系ICカードの代表格である「Suica(スイカ)」を運営する、
JR東日本は、スマートフォン用のモバイルスイカを軸にサービスの拡充を
進めている。キャッシュレス決済を巡る顧客の囲い込み合戦が激化しそうだ。
海外ではタッチ決済機能があるクレジットカードをかざして運賃を支払う
乗り方が浸透している。三井住友カードは各地の公共交通事業者と連携し、
駅の自動改札機やバス乗降口の読み取り機の更新を進める。電車は私鉄が中
心だが、JR九州とも実証実験を始めた。
公共交通事業者はキャッシュレス化が進み、英語での接客といった負担を
減らせる。運転手が一人で運賃のやりとりをすることが多いバス事業者は特
に導入効果が大きいとみられている。ただ人口減少で経営が厳しい地方の事
業者も多く、費用負担が課題となる。
三井住友カードは30を超える都道府県の公共交通事業者で導入実績があ
り、特に2025年大阪・関西万博が予定されている関西で普及が進んでい
る。一方、空港と主要地区を結ぶバスなど、まだ一部に限られている地域も
ある。

クレジットカードのタッチ決済で駅の自動改札機を通るイメージ

記事・画像:北日本新聞から

タッチ決済対象の三井住友VISAカード