2024/12/07
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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

高岡古城公園中の島の築山から紅葉 2024/11/25 撮影
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今日の列車(万葉線)

新湊港線東新湊−中新湊間を走る7073高岡駅行き 2023/02/22
撮影
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庄川水系境川 境川ダム湖 桂湖 富山県南砺市桂
2011/06/12 撮影

右岸白川村加須良地区から開津橋
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今日の植物

高岡古城公園駐春橋付近のオオシマザクラ 2015/04/09 撮影
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2025年富山県産米3291トン増産 需要堅調で
2年連続
2024年12月6日 05:00
県農業再生協議会は12月5日、2025年産米の主食用米の生産目標に
ついて、2024年産米の目標より3291トン多い17万6134トンに
決めた。各産地や生産者が主食用米の生産量を自由に決められるようになっ
た2018年産以降、2年連続の増産設定は初めて。今後も需要が堅調に見
込まれることを踏まえて判断した。
5日に開いた会合で承認した。県産の主食用米は人口減に加え、新型コロ
ナウイルスの影響で業務用の需要が低迷し、2021、22年産は目標を減
らし、2023年産は同数としていた。
2025年産の需要は堅調に推移すると見込み、現行の生産力を維持する
必要があるとして、やや増産の方針を取ることとした。生産面積は600ヘ
クタール増の3万2200ヘクタールとする。国が示した全国の生産量の目
安が2024年産と同水準の683万トンだったことも踏まえた。
会長の延野源正県JA中央会長は「農業者の所得向上と生産拡大による農
業・農村の持続的な発展を図ると共に、安定的な食料供給や適正な価格形成
に向けた理解を促進していきたい」とのコメントを出した。
新田八朗知事もコメントを出し「生産目標に沿った作付けが進められ、高
品質・良食味となるよう、『富富富』など高温耐性品種の生産拡大や技術的
サポートに努めていく」とした。
主食用米の生産量は減反廃止に伴い、2018年産から各産地や生産者が
自由に決められるようになった。県内では関係機関でつくる県農業再生協議
会が設定している。

稲刈りが進むほ場=8月、上市町
記事・画像:北日本新聞から