2024/11/16
20:45
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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

射水市万葉線東新湊駅を発車した7073越ノ潟行き 2024/10/15
撮影
1920 X 1080
今日の列車(富山地方鉄道線)

電鉄富山駅に停車中の14760形上市行き 2022/06/01 撮影
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木曽川水系木曽川 大井ダム湖 恵那峡 ダム湖100選
2010/12/05 撮影

遊覧船から恵那峡ワンダーランド(現:ジュラシックランド)と恵那峡大橋
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今日の植物

北陸新幹線新高岡駅のチューリップ 2015/03/31 撮影
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南方の淡水エビが県内河川にいた 魚津水族館で展示
2024年11月16日 05:00
主に西日本などの南方の河川に生息する淡水エビのヒラテテナガエビとヒ
メヌマエビが、県内の河川で見つかった。魚津水族館(魚津市三ケ)による
と、確認は初めてという。11月16日から館内で展示し、学芸員は「環境
の変化で生物の分布が変わっている。これらの生物を見て環境の変化も感じ
てほしい」と話す。
ヒラテテナガエビは、黒部中央小3年の平野煌大さんが今年9月に黒部市
の布施川で見つけ、同館に持ち込んだ。ハサミ脚が太く長いのが特徴。体長
5〜6cm若エビで、成長すると最大9cmほどになるという。
ヒメヌマエビは同館の調査で6月に氷見市の上庄川で発見された。赤褐色
やまだら模様など個体によって色彩変異がある。 見つかったのは2〜2.5
cmの成体。
これらの淡水エビは幼生期に海に浮遊し、対馬暖流に乗って北上。県内付
近でも分布を広げているとみられる。不破光大学芸員は「温暖化や海流の変
化が影響しているのでは」と推測する。
ヒラテテナガエビは1匹、ヒメヌマエビは3匹を「富山の河川コーナー」
で展示する。この他、同じく南方系の淡水生物で近年、県内で増えているカ
ワアナゴの幼魚も併せて紹介する。

ヒラテテナガエビ

ヒメヌマエビ
記事・画像:北日本新聞から

カワアナゴの稚魚 画像:神奈川県立生命の星・地球博物館
神奈川県立生命の星・地球博物館の学芸員で農学博士瀬能宏さんが秋田県
の米代川で採集されたカワアナゴの稚魚。(2024年3月31日退職)
カワアナゴは、顔つきがアナゴに似ているからと付けられた名でハゼの仲
間、最大体長は25cm。アナゴは口が大きく似ていない。どう見てもハゼ。

カワアナゴの成魚 画像:Wikipediaから