2024/10/25
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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙
福井駅西口ハピリン前の恐竜ロボット ティラノサウルス
2024/10/20 撮影
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今日の列車(富山地方鉄道富山市内軌道線)
西町交差点を走る9001環状線 2018/10/05 撮影
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宇奈月ダムうなづき湖の紅葉
尾の沼公園駐車場から上流側 2010/11/16 撮影
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今日の植物
境川ダム桂湖畔のイロハモミジの紅葉 2014/11/05 撮影
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荒木商会、高岡の倉庫でリユース品販売 家財道具扱う
新会社設立
2024年10月22日 05:00
リサイクル業の荒木商会(富山県高岡市長慶寺、荒木信幸社長)は、不要
になった家財道具を扱う新会社「ROKA STYLE(ロカ スタイル)」
を立ち上げた。収集、洗浄した後、同市立野の倉庫で販売する。リサイクル
や埋め立て処理されていたものをリユース品として活用することで環境負荷
を最小限に抑え、循環型社会の実現につなげる。
荒木商会は、一般家庭やオフィスの廃品を回収する片付け事業に力を入れ
る。回収した品の9割を再資源化しているが、リサイクルもエネルギーを消
費するため、より環境負荷が低いリユースの重要性を以前から感じていた。
同社では処分料を取ってリサイクルしていたが、ロカ スタイルは無料で
引き取って販売する。今秋から営業を始め、初年度は年間5千点の廃棄物削
減を目指す。
現在、約2万点を数百円〜数万円で売っている。倉庫には古たんすや机、
時計、書物、食器類などが並び、年代物のレコードやゲーム機、フィギュア、
レーザーディスク、黒電話などもある。掘り出し物を求めて、県外からも客
が訪れている。
ものの価値を見直す機会にしてもらおうと、廃棄物を使ったアート作品を
展示するギャラリーも設けた。使用時をイメージしやすいよう、現代の家具
と組み合わせて展示したスペースもある。
今後は企業間取引(BtoB)を強化したい考えで、顧客のニーズに応じ
てリユース品を調達したり、レンタルに応じたりする。
荒木社長は「一見使いものにならない品にも価値を感じる人がおり、海外
需要もある。限りある資源を生かし、モノを循環させるという考え方が広ま
ればいい」と話す。
リユース品が並ぶ倉庫内=高岡市立野
記事・画像:北日本新聞から