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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙
氷見市・比美乃江大橋から氷見漁港の港口と唐島 2024/09/14 撮影
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今日の列車(富山地方鉄道富山市内軌道線)
富山駅を発車した9001環状線 2018/03/12 撮影
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宇奈月ダムうなづき湖の紅葉
湖面橋から左岸下流側 2010/11/16 撮影
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今日の植物
のと鉄道能登中島駅裏の公園のアラカシ 2014/09/15 撮影
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富山県花総合センター2026年度末廃止
砺波市新庁舎の最有力地
2024年10月2日 05:00
県は、砺波市高道の県花総合センターを2026年度末で廃止する。建設
から38年を経て老朽化が進み、維持管理コストがかさんでいるため。同セ
ンター敷地は砺波市の新市庁舎建設地として最有力とされており、今後、県
と市の交渉が本格化するとみられる。
10月1日、新田八朗知事が記者会見で説明した。同センターは花の生産
拡大と親しむ意識の醸成を目的に1986年に完成。2万7060平方メー
トルの敷地に本館や展示温室など10棟を備える。モデル花壇や観葉植物の
展示温室のほか、花に関する講座なども開いている。
老朽化に伴う維持費が膨らむことに加え、センターの機能は県や市の既存
施設に集約できることから、指定管理期間が満了する2026年度末での廃
止を決めた。廃止すれば年間1億円以上の経費節減が見込めるという。知事
は「特に経費のことを考えると、廃止した方が富山県のためになるという判
断をした」と語った。
センター機能集約にかかる費用は約1億円を見込む。知事は機能を移設す
る可能性がある施設について、県中央植物園や県園芸研究所、チューリップ
四季彩館などを挙げた。
砺波市の新庁舎整備検討委員会は7月、新市庁舎の建設地について同セン
ターを最有力候補にすることを決めた。県は、今回の廃止方針を踏まえた市
側の協議結果を待つ考えだ。
砺波市「建設進めたい」
砺波市は、県花総合センターが新市庁舎建設地の最有力候補として計画を
進めてきた。県の決定を受け、夏野修市長は「新庁舎建設地を正式決定する
ことが可能になった。能登半島地震を教訓に、できるだけ早く新庁舎の建設
を進めたいと考えており、県の速やかな検討結果公表に感謝する」とのコメ
ントを発表した。
センターの機能移転について、同市のチューリップ四季彩館が担うなど積
極的に協力する考えも示した。
県が2026年度末で廃止する県花総合センター=砺波市高道
記事・画像:北日本新聞から
展示温室−本館の通路 苗などの販売
富山県花総合センターの本館
展示温室
栽培温室