2024/09/03
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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙
高岡古城公園石垣上道路から鍛冶丸側 2024/08/08 撮影
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今日の列車(JR西日本氷見線・城端線)
高岡駅に停車中のキハ40形最終列車氷見行き 2018/09/06 撮影
キハ40 2090 559D 忍者ハットリくんラッピング
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庄川合口堰堤船戸湖のコガモ♂ 2012/04/24 MN撮影
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今日の植物
高岡おとぎの森公園の薔薇 ローラ 2014/05/29 撮影
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富山市中心部のカラス減少 市が捕獲策強化、
広範囲の生態調査も予定
2024年8月30日 05:00
富山市中心市街地のカラスの生息数が減っている。ピーク時は1万羽以上
に上っていたが、ここ数年は概ね2千羽台で推移。市は捕獲策を強化してき
たことが奏功したとみている。2024年度は大型のおりを設け、より広範
囲での生態調査もする予定で、生息数の減少につなげる。
市中心部の富山城址公園周辺では、多くのカラスが飛び交い、市民はふん
害や、ごみがつつかれて散乱するなどの被害に悩まされてきた。
生息数は、市が捕獲を始めた2006年度は7208羽、ピーク時の20
07年度は1万1898羽に上った。2017年度から市が対策を強化し、
同公園などで捕獲用おりを増やしたほか、樹木にある巣を撤去。おりにおび
き寄せるため、録音したカラスの鳴き声をスピーカーで流してきた。
2020年度の生息数は2497羽、2021年度は2195羽に減少。
2022年度は積雪日数が減ったことなどが影響して4743羽に増えたも
のの、2023年度は2857羽と再び2千羽台となった。
捕獲数は2016年度まで2千羽以下で推移していたが、対策を強化した
2017年度以降は毎年2千羽を超す。市は捕獲に力を入れてきたことが生
息数の減少につながったとみて、対策を進める。2024年度は同公園内に
6基のおりを設置。このうち1基は従来のおりを合体させて大きさを約3倍
にした。環境省の自治体向けマニュアルで、おりが大きいほど多くの捕獲が
見込めるとされているためだ。
生息数は、同公園周辺で調査してきたが、2024年度は富山駅周辺でも
調べ、より広範囲でねぐらがあるか調べる。カラスの生態を詳しく把握し、
捕獲につなげる考えで、市環境保全課の東覚課長は「有効な手段があれば積
極的に取り入れていきたい」としている。
カラスを捕獲するおり=富山城址公園
記事・画像:北日本新聞から
ハシブトガラス 氷見漁港
ハシボソガラス 小杉駅ホーム